今年の紅葉事情

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だいぶ長いことお休みしてしまいました

そんな間に季節はすっかり冬になってしまった感じです

さて 今年の紅葉事情は如何なものか?

今年は台風が多く 関東にも立て続けに上陸した影響が大きいと思う

台風が多いと紅葉する前に枯れてしまうか 落葉してしまう

紅葉しても綺麗な色づきとはならない

近所の公園は桜がたくさん植えられているが

つい先日 近くを通ったら枝をだいぶ剪定していた

そして葉もほとんど残っていなかった

この写真は昨年の11月23日に撮影している

メタセコイヤ並木の色が実に美しくモデルの顔が色かぶりするほどだった

紅葉の時期は実に短く 桜同様にタイミングが難しい

その期間に今年はどれだけ女性を撮影できるか?

気持ちばかりが焦っている・・・


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# by pianoartech312 | 2017-11-21 19:00 | Portrait | Comments(0)

ドーピングのススメ

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「ドーピング」はスポーツ界ではルール違反となり

国や地域によっては犯罪にもなりかねない

ここで言う「ドーピング」はそんな大げさな話ではない

順を追って説明する

モノクロームにおいてバリバリのシャープネスと適度なコントラストが欲しい…

今の私ならKodak 400-TX をD-76 をやや高い温度で2段増感する手法を選択する

しかし現像時間が長い

もちろん それに耐えられるならば問題はない

せめて10分程度で終わらせたい・・・

それならロジナールを選択する

ロジナールは恐らく現存する現像液では一番シャープネスが高い

そして増感現像したとしても時間を短縮することもできる

しかし粒子が大きい・・・

その粒子をできるだけ小さくしてみたい

それならT-粒子構造をもつタイプのフィルムを使う

それでも大きくなるから「ドーピング」してみるのだ

無水亜硫酸ナトリウム

これはほとんどの現像液に溶解していると思う

専門的なことは詳しくないので興味があれば調べて欲しい

特徴としては微粒子現像となりコントラストが下がる

溶解している量によって色々とコントロールすることができる

D-76 は1Lあたり100g が含まれているために「微粒子現像液」とされる

なので この亜硫酸ナトリウム水溶液で現像液を希釈したらどうなるか?

すでにネット上では結果報告も上がっている

そこでは3%水溶液で実験されているので私もそれに習った

まぁ 冷静になってみれば何もそこまでしなくても120サイズのフィルムなら粒子を気にすることはないかと…

しかもT-MAX なら専用現像液を使う方が無難かと…(笑)



さて結果はと言うと・・・

実に素晴らしいネガになった

ただ実際にプリントしていないので詳細はわからないが

ネガをみた段階では実に綺麗なネガだった

コントラストも上々でシャープネスもある

プリントもストレートで十分に見応えある写真になるのではないか?と思っている


プリントした時には改めて報告するつもりでいるのでお楽しみに・・・


MAMIYA C330
Kodak T-MAX400
R09
1+25 20℃ 12min.
** 無水亜硫酸ナトリウム3%水溶液にて希釈










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# by pianoartech312 | 2017-11-06 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

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普段 私は滅多にカメラ専門誌を購読することはない

まぁ 最近はもっぱらデジタルカメラありきで記事が書かれていることもあるが

時には役立つことも特集されているので立ち読み程度には見ることもあった

カメラ専門誌としては最古参になる「日本カメラ」11月号の特集記事は良かった

「モノクロフィルム42本 一気の試し撮り」

とタイトルされたこの記事はとても良かったと思う

今現在 国内で購入可能なモノクロフィルム42本を同じ条件で撮影し

同じ条件で現像・プリントした結果のレポートが記されている

執筆は写真家・赤城耕一さん

最近はあちこにの店に出没しては色々とフィルムカメラ初心者にアドバイスしているらしい

そんな様子がツイッターでみられる

さて この特集記事だが

35mm カメラで撮影し D-76 1+1 で処理したものを比較している

テスト撮影された女性モデルの顔が小さいことや

印刷物であるが故に明確な違いは判別しがたいが丁寧なレポートが記されている

記されていることに違和感はなく 私もほぼ同じ感想を持っていたので嬉しかった

先生は粒子やプリントのしやすさにこだわりがあったのか

ほとんど全ての銘柄にその印象を記されていた

そこでは幾らか私とは違う感想もあったのだが

その違いは35mm と120の違いだと思っている

私が好き好んで使用するFOMAPAN400 は確かに粒子が大きい

ハーフトーンの部分はよく目立つ

しかし黒と締まりやハイライトの表現がよくクラシカルな印象もあって私は好きだ

上の写真はまさにFOMAPAN400 で撮影し D-76 で処理したネガだ

半切サイズでプリントしているが 粒子はさほど目立つことはなかった

また その後から取り組んでいる自家調合のD-23 におかれては

シャープネスが高く なおかつ粒子も目立たなくなった


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この写真は35mm判で撮影し Rollei Supergrain で処理したFOMAPAN400

このサイズでは判別しにくいかもしれないがライトスタンドの傘の部分などは粒子が目立つ

これをプリントすれば黒くボツボツとプリントされるはずだ


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ちなみに これはFOMAPAN200 で撮影したもの

粒子はごく小さい


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赤城先生が一押ししたフィルムの中の一つに

ILFORD DELTA400 があったが この写真はそれだ

個人的にはあまり好みではないが綺麗なことは確かだ

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これはRollei Retro400S

だいぶ印象が変わる




私も長い時間をかけて多くのフィルムと現像液を試した

しかし 今回のこの特集記事でその違いが一堂にみられるのだから有り難い

モノクロフィルム選びに迷っている方にはぜひ一読してほしい

ただ記事の中にも記されているが

これ!という一本を決めたら浮気することなく我慢をして使い続けることが大切だ

もしそれで自家現像や自家プリントをするようになった時に

自分で調子をコントロールすることが出来るようになるからだ


フィルムカメラブームというのはどうやら本物なんだなぁと関心もした









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# by pianoartech312 | 2017-11-02 19:00 | Portrait | Comments(0)

台風の後で(7)

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【モノクロフィルムの比較】

今回も常用のKodak 400-TX とD-23 の組み合わせ

ただ曇り空でコントラストが上がらないかもしれないと言う少々の不安があった

実際は65mm F3.5 の描写がそれを補った形となった

Y2を使っても良かったが 落ち葉が反応してし待って白くなるのが怖かった

確かに少々コントラストは低いが 眠いネガでもない

まだプリントをしていないが苦労はないと思う

このレンズをメインに使用する様になってからは

モデルをごく小さく構図する様になったが

それでも存在感は小さくはならない

不思議な描写をするレンズで今の私には心地良い

プリントするのが楽しみだ


MAMIYA C330S
SEKOR 65mm F3.5
Kodak 400-TX
D-23(自家調合)
1+1 18℃ 14min.



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# by pianoartech312 | 2017-10-31 19:00 | Portrait | Comments(0)

台風の後で(6)

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時間はまだ早いのだが

雲が厚くなるにつれて暗くなり 海風が冷たく感じる様になった

曇るなら このくらいに曇ってもらった方が理想だ

晩秋に差し掛かる時期の この薄暗さと肌寒さ

それに人影のほとんどない浜はやはりもの哀しい雰囲気がある

それでも彼女の表情は明るく それだけでも暖かさを感じることができる

彼女は今頃の季節がよく似合う

次に彼女を撮る時には もっと髪が長くなっているかもしれない

今からその時を楽しみにしている…



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# by pianoartech312 | 2017-10-30 19:00 | Portrait | Comments(0)