自家現像のススメ(1)

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前回 「現像液の希釈」について述べたが 他に受ける質問に「定着液の種類」についてが多い

基本的には2種類があって「硬膜化タイプ」と「非硬膜化タイプ」がある

「硬膜化タイプ」は富士フィルムで販売している「フジフィックス」が有名

「非硬膜化タイプ」はイルフォードなど海外のブランドが主に販売している

何が違うのか?については正直なところ私もよくわかっていないが

欧州系ブランドでは「非硬膜化」を推奨しているし 多分「硬膜化」が無いかもしれない


私も自家現像を始めようとする人には「非硬膜化定着液」を勧める

メリットは何か?

現像段階においては水洗時間が短くて済む

定着時間も同様に短くて済むのだ

プリント時にはまた別のメリットもあるがここでは記すのはやめておきます


さらにその「非硬膜化タイプ」の定着液の中でも私は「中外製薬の『マイフィクサー』」を推奨する

日本製だし 価格も安い(5L 用で800円前後)

富士フィルムの定着液に比べても酢酸臭が少ないように思える

私は旧乳剤タイプのモノクロフィルムなら4分の定着時間を設ける

もちろん古くなってくれば時間は伸ばすことをするがチェックもする

個人の主観では 現像液ほど仕上がりに影響は出ないと思っている

しかし しっかりと定着ができていないとムラの原因にもなるし透明感がなくなる

本当の意味で『銀残し』となってしまうのだ


現像液はともかく 定着液は自信を持って これを勧める






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by pianoartech312 | 2016-10-07 19:00 | 現像関連 | Comments(0)