自家現像のススメ(2)

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前回は定着液について記したが 現像の仕上がりを左右する一番の要因は現像液であることは間違いない

現像液については使用したフィルムによっても相性もあるし

また撮影者のイメージに近い表現を手助けしてくれる現像液を探すのも楽しみの一つだ

私は過去に多くの現像液をテストしている

しかし今の段階においては『R09 One Shot 』(ロジナール)現像液がベストとしている

この一年と半年くらいはこれしか使っていない

・非常に良好なシャープネス

・微粒子ではないが粒子が綺麗に揃う

・フィルムスピードに忠実

・ワンショット現像液なので無駄がない

などのメリット(特徴)があります

もちろん『柔らかさが欲しい』『黒の締まりよりもハイライトの表現』などの目的があれば

フィルムとの組み合わせによって現像液も変えるべきだとは思います

ちなみに私が勉強するにあたりお世話になっているサイト「SILVER SALT」では

アドックス FX-39

ローライ スーパグレイン

アドックス アトマル49

をビギナーズに勧める3つの現像液として指定しています


もし少しでも興味が出てきたというのであれば是非参考にしてみてください

とても丁寧に解説されていますよ

また こちらも私がお世話になっているサイト「東京オルタナ写真部」においては以下の様に紹介されています。


超現実的なまでに克明な質感描写!まさにロジナールの画!
この作品を見れば誰にでもわかることだと思いますが、もう一度言っときますね。

銀塩白黒写真のトーンを決めるのはフィルム現像です

ロジナールの最大の特徴は何と言っても高いシャープネス。最もシャープな現像液の1つです。
いや全ての現像液の中でいちばんシャープ…と言ってもいいかもしれない。それくらいシャープ。

これはロジナールには、銀粒子を溶かして画をボケされる薬品が入っていないからです。そんなダメな薬品が入っている現像液があるのかと思うかもしれませんが、多くの現像液には入っています。

もちろんそれはそれで良い働きをするからなのですが。ともあれロジナールが作る銀粒子は、とてもきれいでクリアな形をしています。

そしてロジナールのもう一つの特徴は美しいグラデーション。
このグラデーションと高いシャープネスのせいで、キラキラとした印象の画を作ることができます。

また高希釈や低温度で現像できるのも大きな特徴です。希釈率、温度、現像時間を調整することで、様々な作画効果が得られます

ただ、ロジナールはなめらかな表現はやや苦手です。粒子はくっきりしているので、ぜんぜん微粒子じゃないですよ!

なめらかな表現が欲しい時はシュプールHRXなどの微粒子現像液を使うことをおすすめします。
1930年代に35mmフィルムなどの「小型」フィルムが登場し、ロジナールの人気はいったん下火になります。
それは初期の35mmフィルムは粒状性が悪く、ロジナールで現像すると画質が悪くなったからです。

しかしフィルムが改良されるに従い、ロジナール人気は復活してきました。
現代的な設計の白黒フィルムとロジナールの組み合わせは素晴らしいものがあります。』


なんとなく「これ、すごいんだなぁ。。。」と思いませんか?(笑)












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by pianoartech312 | 2016-10-08 19:00 | 現像関連 | Comments(0)