Kodak D-76 を考える(2)

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例えば 平型粒子タイプのフィルムで階調性を豊かにしたい

ザラザラ感を少しでも少なくしたい

そう思ってKodak T-MAX シリーズやILFORD DELTA シリーズ NEOPAN ACROS100 を選択しても

D-76 は応えてくれる

まぁ 少々は粒子が目立つかもしれないが・・・

もちろん 専用現像液を使用するに越したことはない

ただ増感に対する適応力はD-76 の方が優れているように感じる

120 サイズのフィルムなら粒子の荒れを感じさせない

作例はKodak T-MAX100 をD-76 で処理している

曇り空で日差しや影もなくコントラストが低い状況だった

それでもベンチの色や質感 手前にある桜の木の幹は存在感がある

プリントしても十分に表現はできると思う



以前 NEOPAN ACROS100 をD-76 で2段増感した経験がある

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これがその写真

輝度差の大きい厳しい状況ではあるが

向こうのカーテンのヒダ

タイプライター後方のデスクの木目がしっかり出ている

このフィルムの特徴であるシャープネスもしっかりある

正直なところ この結果には大変驚いた

このくらいの無理も利いてしまうのがこの現像液なのかもしれない














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by pianoartech312 | 2017-02-14 19:00 | 現像関連 | Comments(0)