D-23 という現像液(1)

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まず どうして自家調合にまで至ったのか?

D-76 でも全く問題はない

問題や不満もないのだが どうしても試してみたいことが見つかってしまった

それが今回の自家調合現像薬だ

初めはロジナール現像液の粒子をもう少し細かくできないか?から始まった

そこから色々と情報を集めているうちに一つのレポートを見つけた

そこから広がってしまい D-23 の調合になったのだ

今まで好みで使用していたフィルム

FOMAPAN100Classic や Rollei Superpan やRetro シリーズでは

そのコントラストの高さと黒の濃さ故にプリントすることに苦労していた

なので前々回の撮影ではフィルムをRollei RPX にしてみたのだ

確かに良いフィルムでプリントも綺麗だったけど「優等生」過ぎて私にはツマラナイと言うのが正直な感想だ

やはり前出の個性的なフィルムを使いたい

それなら出来るだけ現像処理でコントラストを調整してみよう。。。


まずはカメラに詰めたままになっていたFOMAPAN400Action から

このフィルムに関してはコントラストは中庸でKodak 400-TX に近いと思っている

ただ粒子は大きめで目立つのだが これも前回の撮影で使用してD-76 で処理したのだが

その結果には大いに満足していると言うことを先日の記事にも記した

今回は現像時間を見つける意味でもテストをしてみる姿勢だった

結果としては想像していたよりも普通に仕上がった印象が強い

ただメトールのみの現像処理でも十分に綺麗にネガが作られるのが面白いと思った

粒子は大きいと感じるが これはD-76 で処理したのと同じ感覚だ

亜硫酸ナトリウムの量は同じなので その効果のほどは余り違いはないかと思う

でも全体的にはスッキリした感じがあるかな


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友人が経営するカフェで撮影させてもらった

カウンター内にいる彼を撮ってみる

ネガを見た時には かなりメリハリがあるなぁ。。。と思ったが

こうしてみると柔らかいと感じる

これならストレートでプリントしても問題ないと思う


今回は1+1希釈をして しかも温度を高めに設定した

『感度が出ない』との情報が多く 安全パイを選択してしまったのだ

アンダーにはしたくないと言うのが一番の理由

その影響もあって思ったほどの低コントラストにはならなかったのかもしれない


何れにしても先ずは無難に処理できたので良かった


MAMIYA C330S
SEKOR 80mm F2.8
FOMAPAN400 Action
D-23 と同成分の自家調合現像薬

1+1 23℃ 14min.





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by pianoartech312 | 2017-06-26 19:00 | 現像関連 | Comments(0)