モノクロプリント実習(その16)

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今回は実に楽しみだった

先にも報告しているが 自家調合した現像薬「D-23」で処理されたネガを持参した

一体 どんな画像が印画されるのだろうか?


結果から言えば「実に美しいプリント」だったのだ

FOMAPAN400 で撮影したネガは特に驚いた

シャープネスが高く 粒子も細かい

シャドウが実によく 潰れていることもない

メリハリがあるのだが コントラストが高いのではない

今後は増感をしない限り D-76 よりもD-23で処理するつもりだ

大げさでも何でもなく TRI-X と互角だと言える



FOMAPAN100 のネガはやはり少々硬さはあったが

それでもシャープネスが高く ハイライトにこの現像液の影響が出ていたように思う

フィルターでコントラストを調整してもよかったが 

ストレートでも「表現」として硬い絵を楽しんでも違和感はない


言葉で表現をするのは実に難しいのだが

一言で表すならば「スッキリしている」かもしれない

とにかく 初めて見る質感だった



今回はイーグルの半ツヤの印画紙を使用したが

これはイマイチ好みではなかった

前回のAdox312 が数枚残っていたので それでもプリントしたが

やはりAdox の印画紙の方が良かった

これについても 今後は入手できればこちらをメインで使用したいと思っている



このD-23について興味を持たれたならば 是非一度試して欲しい

薬品も容易に入手できるし 調合も簡単な数字なので誰にでも可能だ

何より「自家調合」という意識がステータスを上げる



次回からは9月の写真展用の作品をプリントする

初めての半切サイズなので少々不安はあるが楽しみでもある・・・






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by pianoartech312 | 2017-07-04 19:00 | 現像関連 | Comments(0)