ロケハンに行く(6)

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秋晴れに恵まれた連休中日

久しぶりに江戸東京たてもの園に出かけた

年に数回の入園無料日とあってとても混雑していた

園内では「東京大茶会」と称して各施設で茶会が開かれていて

それ目当ての人も多くいたので尚更混雑度が高く思えた

ロケハンとはいえ ここでは何回となく女性を撮影している

今回はフィルムテストの意味合いが大きかった

FOMAPAN200 Creative を1段増感してISO400 で撮影し

それをD-76 で現像処理してコントラストを上げてみる試みだったのだ

現像処理温度をやや高めに設定して増感することでコントラストは上がる

ただ やり過ぎは禁物

上の写真は65mm で撮影している

フォーカスを奥の椅子に合わせてF5.6まで絞ったにも関わらずテーブルがボケている

広角レンズではあるが これが中判カメラの被写界深度だ



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この写真は一絞り分はアンダーだったが大きな窓の向こうが適正になったので違和感はない

ただ ここに女性を配置したらそれは問題だ

このフィルムとしてはあまり見られない黒の締まりがある

これはFOMA独特の黒に思えた



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露出決定に迷う場面はいつも多くある

露出計で計測して 光の方向を見極め

時には反射光測光したりもするが あとは経験からの勘だ

不安な時は段階露出もする

この階段もそうしているが このくらいが気持ち良かった



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今回はC330 に65mm と80mm を所持していたが結局は65mm メインだった

フィルムが余ったので 屋外では対応できるか?と試し撮り

カメラの最速シャッタースピード 1/500 でもこうなった

輝度差の大きな状況ではあるが車体の黒(実際はこげ茶)を重視すればこうなるもの

向こうに見える日向の部分は明らかにオーバーだ

もちろん これはプリント時に補正すれば問題はなくなる

それよりはメインの客車に重きをおけば自ずとこういう露出になる



現像処理が終わりに近づき 定着時間を終えてネガをチェックした時に思わず声が出た

理想のコントラストが得られてとても嬉しかったのだ

テストは成功だった

インドアでの撮影なのでコントラスト調整フィルターの使用は難しい

それでも現像処理で理想的にコントロールできたのが嬉しかった

現像処理時間は少々長くなるが 問題はない

これからの選択肢の一つだ


MAMIYA C330S
SEKOR80mm F2.8 & 65mm F3.5
FOMAPAN200 Creative(+1)
Kodak D-76 1+1 24℃ 12min







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by pianoartech312 | 2017-10-12 19:00 | 現像関連 | Comments(0)