ドーピングのススメ

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「ドーピング」はスポーツ界ではルール違反となり

国や地域によっては犯罪にもなりかねない

ここで言う「ドーピング」はそんな大げさな話ではない

順を追って説明する

モノクロームにおいてバリバリのシャープネスと適度なコントラストが欲しい…

今の私ならKodak 400-TX をD-76 をやや高い温度で2段増感する手法を選択する

しかし現像時間が長い

もちろん それに耐えられるならば問題はない

せめて10分程度で終わらせたい・・・

それならロジナールを選択する

ロジナールは恐らく現存する現像液では一番シャープネスが高い

そして増感現像したとしても時間を短縮することもできる

しかし粒子が大きい・・・

その粒子をできるだけ小さくしてみたい

それならT-粒子構造をもつタイプのフィルムを使う

それでも大きくなるから「ドーピング」してみるのだ

無水亜硫酸ナトリウム

これはほとんどの現像液に溶解していると思う

専門的なことは詳しくないので興味があれば調べて欲しい

特徴としては微粒子現像となりコントラストが下がる

溶解している量によって色々とコントロールすることができる

D-76 は1Lあたり100g が含まれているために「微粒子現像液」とされる

なので この亜硫酸ナトリウム水溶液で現像液を希釈したらどうなるか?

すでにネット上では結果報告も上がっている

そこでは3%水溶液で実験されているので私もそれに習った

まぁ 冷静になってみれば何もそこまでしなくても120サイズのフィルムなら粒子を気にすることはないかと…

しかもT-MAX なら専用現像液を使う方が無難かと…(笑)



さて結果はと言うと・・・

実に素晴らしいネガになった

ただ実際にプリントしていないので詳細はわからないが

ネガをみた段階では実に綺麗なネガだった

コントラストも上々でシャープネスもある

プリントもストレートで十分に見応えある写真になるのではないか?と思っている


プリントした時には改めて報告するつもりでいるのでお楽しみに・・・


MAMIYA C330
Kodak T-MAX400
R09
1+25 20℃ 12min.
** 無水亜硫酸ナトリウム3%水溶液にて希釈










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by pianoartech312 | 2017-11-06 19:00 | 現像関連 | Comments(0)