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2017年 01月 29日 ( 1 )

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「美しいネガ」とは何か?

もちろん定義は無いが 私の中では「プリントし易いネガ」としている

では「プリントし易い」とはどういう事をいうのか?

言葉で記すのは難しいが 敢えていうなら

・適度なコントラスト

・適度な黒の締まり

・適度なハイライト

・適度なグレー

となるか?しかしこんな曖昧な表現は無い(笑)

でも一番的を得ていると思う

ただ それでは「平均点」になってしまう

そこから先は「表現」になるのだから「こだわり」も必要になると思う

例えば粒子の状態や コントラストの強さもそう

レンズの描写もそうだし フィルムが持つ特性もそうだ

ローキーやハイキー表現もそう

上の写真はどちらかといえばローキーだ


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同じカメラ・レンズ・フィルム・現像液と処理をしていても

この写真はハイキーになっている

実は単に露出設定ミスだったのだがギリギリのところで収まってくれた

でもグレーも良いし決して眠くない

それはネガを見てもわかる

暗室のスタッフによく言われることに

「ご自身で『良いな』と思う基準が明確であれば良いのですよ」

とある

それを言ってはおしまいなのだが デジタル画像だっていわゆる「撮って出し」で済むなら素晴らしい

フィルムの場合はそれが基本だからあとはプリントで調整するしかない

だからワンカットの撮影にいろいろなイメージを持ち 神経を集中させるのだ

そして 似合う現像液と処理方法を取り入れ(あるいはそれが前提で)現像する

そして出来上がったのが「美しいネガ」になるのだと思っている


過去に撮影したネガをだいぶ見直している

とはいえ その数は半端ではない

しかし そうしている中で今の自分の求める「ネガ」がだんだんと明確になっていくのがわかる

今後の撮影に大きな影響がありそうだ





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by pianoartech312 | 2017-01-29 19:00 | Portrait | Comments(0)