「ほっ」と。キャンペーン

2017年 02月 03日 ( 1 )

b0366473_17242597.jpg

前回のテストではR09 を1+50 で処理したが想定以上に粒子が大きかった

もう少し粒子を小さくしてみたい

それで次なる対策は「静止現像」だった

ただ これは粒子は小さくなるがコントラストも落ちる(つまり軟調になる)

なのでそれを補うために撮影時にフィルターを使用してコントラストを上げてしまおうと考えた

ただ手持ちのフィルターはYA2 ・R2・P0 と極端だ(笑)

Y2 程度で十分だったが仕方がない

以前にFOMAPAN100 をA49 で処理した時のロケーションで撮影した

その時の画像とも比較できる

さて 結果はと言うと・・・

ちょっと驚いた

あまりにも粒子が細かくなっていてFOMAPAN200 の個性がなくなっていた

一般的な平型粒子構造を持つフィルムと何ら変わりない とても綺麗なネガになってしまった

もちろん それはそれで結構なことなのだが今の私には不要なのだ

上の写真は左がノーマル  右がフィルター使用


b0366473_17242695.jpg

確かに粒子が細かくなってしまったが それでもロジナールのシャープネスは健在だ

理想のネガを外してみれば 実に美しいネガだ

特にフィルターを使用したネガはコントラストも十分だ

ただこれではFOMAPAN100 で撮影してもほぼ同じようなネガになるから意味がない(笑)


b0366473_17242627.jpg

もうひとつ驚いたことがあった

今回もRICHO XR1000s を使用しているが 全てAE で撮影している

それは単純にフィルターを使用した時の露出倍数を考えたくなかったから

YA2 でも2倍は必要になる

ネガが上がって乾燥させながら見つめると本当に露出が適正であると確認できた

まぁ さすがに極端な状況ではそれなりに補正はしたが常識の範囲内だ


さて このテストで得られたものは何かというと

『この組み合わせは無い』

ということだ

ただフィルターを使用するというのは「有り」かもしれない

** ただ注意が必要で 何でもフィルターを使えば良いものでは無い

フィルターの色で その色に反応する被写体が白くなってしまう事態が起こる

基本的にはフィルターの色と同系色が白くなってしまう

例えば今回使用したYA2(オレンジ) を通してミカンなどを撮影すると白っぽくなってしまう

モノクロ用フィルターを使用する際は その性質をよく理解した上で使用しなければならない


以前に掲載したこのフィルムの画像はRollei Supergrain で現像している

あれも素晴らしい現像液だったが補正機能があってコントラストがコントロールされる傾向にある

ただ粒子は理想的だった

やはりこのフィルムにおいてはD-76 が相当なのかもしれない

今回はこのフィルムとともにTX-400 も購入しているので D-76 は必要になる

ワガママの極みだが そこは「こだわり」だ


RICHO XR1000s
YASHICA Auto YASHINON DS 50mm F1.7
FOMAPAN200 Creative
R09 1+100 20℃ 60min. Stand-dev.
YA2 フィルター使用





[PR]
by pianoartech312 | 2017-02-03 19:00 | モノクロフィルム | Comments(0)