2017年 02月 07日 ( 1 )

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ひとまわりしてお腹も空いたので園内にあるカフェに入った

まだ新しい建物で 中も明るい

広場に戻ると強風が乾燥しきった砂埃を巻き上げる

今年に入ってからまともな雨が降っていないことを思い出した


「きっと私の髪も砂埃をかぶっているんだろうな。。。」

テーブルについた彼女は右手で髪をなでおろした

「今日の写真、見る?」

私はカメラの電源を入れてWi-Fiをセットした

彼女にiPadを渡して反応を見た

「アァ・・・今日は目を瞑っているのが多いなぁ。。。」

「仕方ないね。そればかりは本当にタイミングだからね」

「やっぱり髪を切ろうかな…」

「そうだね。だいぶ長くなったからね。君はショートカットでも似合うんじゃないかな?」

「え〜っ どうかなぁ」

「まぁ、ショートにしないまでも、少し揃えるくらいはした方がいいかもね」

「ん・・・肩くらいまでにすればいいかな」

彼女は右手の人差し指と中指で毛先を挟み込むと目の前で毛先を眺めた

「後で、ファイルもらってもいい?」

「あぁ、いいよ」

そういう時の彼女は少なくとも自分で「お気にり」と言えるカットがあった時だ

「じゃあ、コーヒー飲み終えたら記念写真撮って、もう一度、客車で撮ろう」

「いいわよ」


簡単な身支度を整えて彼女は何か 覚悟を決め込んだ様子だ

午後の良い日差しが客車を照らしていた

楽しみになった




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by pianoartech312 | 2017-02-07 19:00 | Portrait | Comments(0)