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2017年 02月 16日 ( 1 )

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先月の記事でも同タイトルで掲載していますが

今回はその続きということでご了承頂きたい

D-76 は微粒子タイプの現像液だと記しました

しかし中にはモノクロフィルムの適度に荒れた粒子が良いという人がいるとも記しました

それでは その粒子をもう少し適度にコントロールできる現像液はないか?

それがこのロジナール(Rodinal)だと思っている

元々は微粒子ではない現像液で 普通に現像処理すればフィルムによってはかなり粒子が目立ちます

それも大きくしっかりした形になることも・・・

それはとんでもないシャープネスと引き換えなのかもしれませんが

何れにしてもそう言った現像液であることは前回も記したと思う

作例は 1+100 の静止現像

そのために粒子らしい粒子は見えないし コントラストも控えめになる

ただフィルムが元々コントラストが強い性格なのでそれをカバーしている

つまり こうした性格を汲んでこの現像液と組み合わせれば色々と質感をコントロールできると言える

私個人としてはロジナールで行う静止現像はとても素晴らしい処方だとは思うが

ツルツル感が際立ってしまってモノクロームらしさに欠けると感じる


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しかし中には「例外」もあって この写真に関してはどうにもならないくらいの粒子が出てしまった

元々このフィルムは粒子が大きくて荒いと評判だった

もちろん それが「味」として表現されるならそれも一考だ

実際にシノゴで撮影された写真を見ると実に雰囲気があって素晴らしいから驚く

この作例は35mm で撮影しているが実際にプリントしてもザラザラだった

これでもロジナールを1+100 希釈にして70分の静止現像しているのだ

この写真を「素晴らしい!」と言ってくれる人も存在するが

私は「ちょっと無理かな・・・」と感じている(笑)

このフィルムは特別な例外として

それでは他の希釈で現像処理されたネガはどうなるのか?

それはまた改めてということで・・・







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by pianoartech312 | 2017-02-16 19:00 | 現像関連 | Comments(0)