2018年 01月 21日 ( 1 )

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今年初めてのプリント実習

先日の横浜で撮影したネガを持参して臨んだ

結果から言えば少々不満が残ったものだった

プリントそのものではなく 現像処理がイマイチだったのだ

テストを重ねて自分のオリジナルレシピを作り

満足いく結果を得られていただけに不満も募った

コントラストが足りなかったのだ

ほとんどのカットでコントラスト調整フィルターを使用した

それが悪いとは言わないが ストレートで焼いて決まる現像を心がけているつもりだ

先生は「同じものができないのがモノクロームの難しさであり、奥深さ」と言う

それは100も承知だ

しかし どこかに何かしらの原因があるはずだ

次回の撮影はもう少し角度を変えて検証してみるつもりだ



さて プリントの内容は・・・

最初のカットは構図に問題があった

左上の照明器具が中途半端になっている

撮影したネガでは十分に収まっているのだが

彼女の正面に当たる場所にちょっとした「野点」があったのだ

シャドウに含まれて潰れるかと思ったのだが それが綺麗に出てしまった

テストピースから最初の試し焼きではノートリでプリントしたが最初に先生にそれを指摘された

自身も「言われるだろうな」とは思っていたが。。。

これは撮影時の問題だ


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これも試し焼き時点ではノーフィルターだったが

やはり物足りないので2.5号を入れて40%増しの露光時間でプリント

食器に当たる日差しのハイライトも実によく再現されていて

先生も露出判断とモデルの配置に関しては褒めてくれた

ノーフィルターのプリントも「好みの問題」としてOKは下さったが

やはり私は不満だった

撮影している時にはイメージが明確にあった

だから今回はFOMAPAN200 を選択していたのだ


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このカットだけはKodak 400-TX で撮影したものだ

夜景ポートレイトがメインの目的だったので それ用に用意していたフィルムだった

夜景だけで1本は消費しないと考えていたので参考までにと同じ条件で撮影していた

やはり良い

これはノーフィルター

ただスタンドライトの傘は1秒程度焼き込んでいる

そうでないと向こうのカーテンに溶け込んでしまって不自然だったのだ

D-23 で現像処理しているが粒子は非常に細かく シャドウからハイライトまで

実に良い表現だと思う

やはりこのフィルムは万能だとつくづく思う



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これは難しい撮影だった

シャッタースピードは1/2〜1/4

フォーカスも甘いし よくみると手ブレもある

無理もない

しかし遠目に見るとさほどでもなく背景の夜景が適当にブレているのが良い

先生も「俺は好きだな」と好感触だった

この画像では見えないが 実際のプリントでは彼女の足元もしっかりと出ている

三脚で固定してじっくりと撮影すれば もうひと絞りして撮影もできた

まだ薄明時だったので空も少しだけ明るさが出てくれた

プリントは何もせずにストレートで十分だった




繰り返すが

次回はもう少し改定してみるつもりだ

テストでは出来ているから 出来ないはずがない

モノクロプリントに「コンプリート」は無いと実感した











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by pianoartech312 | 2018-01-21 19:00 | 暗室プリント | Comments(0)