YOKOHAMA - 再び(6)

b0366473_15252959.jpg


今回の撮影の大きな目的の一つに「夜景を背景にした撮影」があった

今の時期は一年で最も日の暮れが早いので

夏ならまだギラギラの太陽が容赦無く身体を痛めつけている時間でも

すっかり夜の景色を作り出せるからありがたい

実際にこのカットを撮影したのはまだ17時だった

ようやく会社の「定時」が来た頃なのだ

横浜の夜景スポットはいくつかあるが この場所が最もメジャーだと思う

奥行き感を出すためにもこの場所は適しているし

前回の橋桁の下は夜の景色も面白い場所なのだ

夜景ポートレイトは無駄な動きは不要で

どちらがメインなのかわからなくなりがちなのだが

それでも彼女の存在感は薄れない

そこは「大人の女性」ならではの存在感だと思う

彼女を撮影するようになってまる三年が過ぎたが

夜景を背景にしたのは初めてのこと

初めて見る 絵画の中に居るような彼女の姿にドキッとした…




[PR]
# by pianoartech312 | 2017-12-24 19:00 | Portrait | Comments(0)

YOKOHAMA - 再び(5)

b0366473_15253295.jpg

私はファッション誌を見ることがないので実際には「ファッション雑誌風に」と言われてもピンとこない

ただネット上で検索してみると それなりの画像をみることができるが

直感的に「静止画」が多いと思う

写真自体が「静止画」なのだが その写真の中のモデルが「静止」していると言うことだ

写真では「動きのある」と表現する作風がある

例えばわざと低速シャッターで手足をブラしたり

風に髪をなびかせて見たりとする手法だ

この場所は私も好きな場所で 晴れていると向こうに続く柱の影が永遠に続くようで面白い背景になる

今日はすっかり曇っているのでそれは見られないが

それでも向こうに続く柱の並は見事で奥行き感を出すには持って来いの場所なのだ

それで彼女が向こうから歩いてきた「イメージ」を表現するつもりが

数カット撮影しているうちの一枚に偶然写り込んだのがこのカットだった

「歩いている」と言うよりは「何かを蹴り上げている」感じがするが

なんだか楽しそうで良い

こうすることで身体のヒネリが生まれ自然な「動き」が表現できた

彼女はフルショットで撮影するのが良い

それが彼女を表現する上で 一番説得力があると思っている






[PR]
# by pianoartech312 | 2017-12-23 19:00 | Portrait | Comments(0)

『表現者』になるために

b0366473_11220140.jpg

私は長い期間 多くの女性の姿を色々な角度から記録して来た


その人数はのべにすればどんな数字になるのか見当もつかない


目指して来たのは・・・と言うよりも


常に頭の中にあるイメージは「清純」だったかもしれない


とにかく女性への「憧れ」と言うイメージが強い


そして誰が見ても「綺麗」と思えるような素直で自然な表現だと思う


だから見る人が見れば「ツマラナイ」写真になるかもしれない


それでも私の写真を「ストーリーが感じられる」と評価してくれる人も多くいる


私自身は特別に意識はしていないが それでも彼女たちの「背景」に潜む 


それまでの そしてこれからの「ストーリー」を表現しているのかもしれない


しかし それは「表現者」としての写真ではなかった様な気がしている


もちろん女性ポートレイトは女性モデルあっての「作品」だ


その女性モデルの表情や雰囲気一つで全てが変わってしまう


もちろん それをコントロールするのもカメラマンの「技量」だとは思う


しかし それは画家や彫刻家が表現するものとは違うと思い始めている


言葉で説明するのは実に難しい


ただ ポージングから表情までを全てコントロールして「表現者」になるのであれば


私にはそれが出来ていない


と言うよりは 「その必要がなかった」と言える




昨年から同じ様な事を繰り返して記しているが


とにかく女性ヌードが撮りたいと思っている


それが自分なりに考える「表現者」への挑戦だと思っているのだ


女性が服を脱ぎ 何もない状態になることは その人の「女性」としての本能が現れることだと思う


撮る側としても 服装なのによる「錯覚」が一切なくなり「素」の女性像を記録できる


そして女性の裸体は究極の「造形美」だとも思うのだ


古今東西において「表現者」として女性の裸体を描くことは永遠のテーマでもある



ただ 私自身が表現する裸体の女性は やはり「憧れ」の対象になってしまうのだと思う


言っている事が全く矛盾しているのだが それでも良いと思っている


縛られる必要はない


過去に何度かヌードを撮影してほしいと依頼されたエピソードを記した事がある


そして その時は全てを断ったとも記した


興味がなかったからだ


と言うよりはイメージが湧かなかったとも言える


そして依頼者との押し問答の末に「それっぽい」撮影をしたと記した



女性側としては 人生において今の自分が一番若く その時の身体を記録したいと思うのだろう


年齢を重ねればどうしても体のラインは崩れる


時間と重力には逆らえないのが現実だ


だから他人の私に「撮ってほしい」と言ってくるのだ


そして彼女達は少なからず自分の体に第三者としての「興味」があるのだ


それも考え方では「表現者」になるのかもしれない


モデルや女優の様なプロポーションである必要はない


今の自分をどう表現するか? されるのか?


もし そうした興味が少しでもあるなら撮らせて欲しい



私も少しずつでも「表現者」に近づくために経験を積みたいと思っている



難しい話かもしれない


依頼する女性の勇気は並大抵ではないはずだ


しかし撮る方としても並大抵ではない「覚悟」が必要なのだ


何か問題があっては今後の人生がなくなる


だから真剣なのだ


撮影にあたっては「承諾書」「誓約書」を交わす姿勢でいる


画像の取り扱いについてもお互いの了承が得られる範囲で扱うつもりでいる



もし、少しでも興味を持って下さったら私あてにメッセージを頂ければ有り難く思います


メッセージはこちらまで・・・



[PR]
# by pianoartech312 | 2017-12-23 11:45 | Portrait | Comments(0)

YOKOHAMA - 再び(4)

b0366473_15254881.jpg

ロケハンをしてから10日が経過していた

もしかしたら銀杏並木の葉が残っていないかもしれない

そんな心配があったが どうにか絵になる程度は残ってくれていた

寒々しい空気感の中で こうした鮮やかな色はかえって寒さを助長するようにも思える

前回「彼女と共に変化している」と記したが変化していないことも多くある

それは「今でも私は彼女の左側が好き」ということ

彼女の左側は優しい

だからこんな状況でもホッとするよな気持ちになる

彼女自身はどう思っているのか私は知らない

でも撮影する私がそう思っているのだから それでいい

思い切り開いた右側には彼女を宣伝するレタリングでもあれば良いと思う


[PR]
# by pianoartech312 | 2017-12-22 19:00 | Portrait | Comments(0)

YOKOHAMA - 再び(3)

b0366473_15253889.jpg

前回の撮影から何か変化が見られるか?

細かいことを言えばいくつか言えるのかもしれないが

例えばヘアスタイルが違うなど見た目に変化していることはあったかもしれない

内面では明らかに変化があったと思う

それはカメラの前に立つ際の「自信」と「余裕」だと思う

それだけ多くの経験を重ねてきたはずだ

あとは私が撮影するという「コンビネーション」も大きいかもしれない

そんな私も2年の歳月を経て色々と変化している

あの頃とは明らかに撮影スタイルが変わった

編集スタイルが変わった

彼女はまだまだ進化する「伸びしろ」がある

それに伴って私も進化していかなければ…と思う

全体的に同じ質感と色でまとめるとインパクトに欠けるかもしれないが

みる人が彼女に集中できるはずだ

真冬に白でまとめる彼女のファッションが引き立った


[PR]
# by pianoartech312 | 2017-12-21 19:00 | Portrait | Comments(0)