真夏のPortrait(2)

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対策とは記したが そんな大げさなことではない

1:日中を避ける

2:海や山など涼を得られる場所を選ぶ

3:インドアをメインにする

その程度だ


8月にもなれば夕方になると風の質が変わってくることに気づく

確かにまだまだ暑い

しかし ほんの僅かではあるけれど「秋」の匂いを含んだ空気がその存在感を示し始める

何となくもの哀しくなるのは そんな影響なのかもしれない

海は良い

裸足になって波打ち際を歩いてみると心地いいことは誰もが経験しているはずだ

何とも言えない開放感がある

やはり我々生命は この海から生まれたのかもしれないと思う


だから今年も海に行く・・・


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# by pianoartech312 | 2017-07-06 19:00 | Portrait | Comments(0)

真夏のPortrait(1)

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早いもので今年も半年が終わり 梅雨も本格的なシーズンとなった

早々に台風がやってきて蒸し暑い毎日が続く

いつも同じことを記すが私は夏が苦手だ

嫌いじゃない  苦手なのだ

なので本当に7月と8月の撮影量が一気に減る

異常な暑さが襲い 毎年全国でかなりな数の人が熱中症で亡くなる

そんな時代であり 実際に私も危うい目にあった

またモデルの女性もそうした症状に陥ったこともあった

そんなことを考えると 危険を犯してまでも撮影する意味があるか?とも思ってしまう

しかし 夏は特別だ

どういう訳か夏は輝いている

夏の想い出はなぜか美しい

学生時代の想い出や 旅行 恋愛 ・・・

だから夏が終わると妙に寂しくなるのかもしれない

カメラにも負担が大きい季節だ

昨今のデジタルカメラは極地でも動くようなモデルが多い

基本的に黒が多いこともあるが 夏の太陽をずっと浴びているとボディが熱くなる

これがフィルムカメラだとどうなるか?

フィルムに良い環境だとは思えない

もしかしたら伸びるのかもしれない

強烈な日差しだとコントラストも上がる

毎年毎年『今年こそは撮るぞ!』と言いながら実行できていない

しかし本当に『今年こそは』やる意欲が高い!

8月は仕事が比較的ヒマになることもあって環境は整いやすい

9月の写真展の準備はあるが そこまで忙しい訳でもない

今年の予定は?

もちろん公に公開するのは控えるが 対策などについての記事を連載してみたいと思う

夏を乗り切るには食べることかもしれない・・・



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# by pianoartech312 | 2017-07-05 19:00 | Portrait | Comments(0)

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今回は実に楽しみだった

先にも報告しているが 自家調合した現像薬「D-23」で処理されたネガを持参した

一体 どんな画像が印画されるのだろうか?


結果から言えば「実に美しいプリント」だったのだ

FOMAPAN400 で撮影したネガは特に驚いた

シャープネスが高く 粒子も細かい

シャドウが実によく 潰れていることもない

メリハリがあるのだが コントラストが高いのではない

今後は増感をしない限り D-76 よりもD-23で処理するつもりだ

大げさでも何でもなく TRI-X と互角だと言える



FOMAPAN100 のネガはやはり少々硬さはあったが

それでもシャープネスが高く ハイライトにこの現像液の影響が出ていたように思う

フィルターでコントラストを調整してもよかったが 

ストレートでも「表現」として硬い絵を楽しんでも違和感はない


言葉で表現をするのは実に難しいのだが

一言で表すならば「スッキリしている」かもしれない

とにかく 初めて見る質感だった



今回はイーグルの半ツヤの印画紙を使用したが

これはイマイチ好みではなかった

前回のAdox312 が数枚残っていたので それでもプリントしたが

やはりAdox の印画紙の方が良かった

これについても 今後は入手できればこちらをメインで使用したいと思っている



このD-23について興味を持たれたならば 是非一度試して欲しい

薬品も容易に入手できるし 調合も簡単な数字なので誰にでも可能だ

何より「自家調合」という意識がステータスを上げる



次回からは9月の写真展用の作品をプリントする

初めての半切サイズなので少々不安はあるが楽しみでもある・・・






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# by pianoartech312 | 2017-07-04 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

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今回で 一度 連載を終わりにしようと思う

連載の最後は 私達・消費者は何を求め、どこへ行こうとしているのか?

最近 フィルム販売に力を入れているお店が多くなったとは前回も記したが

その先々で話を伺うと どこのお店も鼻息が荒い

つまり 昨今の「フィルムカメラブーム」を確信していて「まだまだ伸びる!」と見ているのだ

ツイッターなどの投稿を見てみると 確かに「ブーム」は来ているのかなと思ってしまう

” 初めてフィルムカメラで撮影したよ!”

”意外と撮れていて嬉しかった!”

などの「初体験」ツイートもあれば

”フィルムカメラ欲しい!”

”実家で押入れから古いフィルムカメラが出て来たからもらった”

”お店で見つけた可愛いカメラ。でもちょっと高い…”

など 「これからの人」のツイートも多い

そうした投稿を見ていると「憧れ」にも近い感情が伺える



私自身は小学校3年生から写真を始めている

実に40年間だ

昨今は中古市場でも良いカメラが安く入手できる

30年前のフラッグシップで高嶺の花だったカメラが数万円であるのを見ると悲しくもなる

でも今の人たちはそうしたカメラを気軽に手にできるのだから羨ましい

カメラ(写真)に限ったことではないのだが「ブーム」は必ず「衰退」する

たいていの人は「飽きる」か 他に魅力的な「何か」が登場することで移行するのだ

おそらく今のこの「フィルムカメラブーム」もそうなるだろうと思っている

ただ先日の新聞にも載っていたが アナログレコードが生産を再開したらしい

また一部のアイテムだったプレーヤーも一般向けに販売され定着した

カセットテープだって少しずつ「復権」している

ただ企業や販売店は「利益」が上がる見込みがあれば良いのだ

「ブーム」は販売店が仕掛けるところもあるが このフィルムカメラについては違う

世間の流れに販売店やメーカーが「乗った」形だと思う

これだけの情報社会

良いことも悪いこともアッと言う間に広がるのだ

それらが相乗効果を生み出して成功している小売店もある

しかし「需要」を生み出すのは我々消費者であることは間違いない

私は昨今のブームを歓迎もしないが 嫌悪感もない

好きなようにやれば良い 飽きたら それでも良い

何でも経験しないことには本質を語れない

「やって見たけど、やっぱメンドくさいわ…」

「やっぱデジタルの方が綺麗だよな」

それでも良いのだ

また時が経って コツコツと続けている人を見ながら

「・・・またやってみるか」

となれば本物かもしれない

フィルムであれデジタルであれ「写真を楽しむ」に違いはない

ファッション感覚でも良い

見た目から入っても良い


でも最後に一つだけお願いがある

社会人として最低限のマナーを守って楽しんで欲しい



釣りでも 自転車でも オートバイでも 流行り物には必ず「影」が付いて回る

ごく一部の自分勝手な振る舞いをする輩がいるために 社会から それを愛好する全ての人への眼差しが変わる

写真愛好家なら 三脚を使ってはいけない場所では使わない

私有地(立ち入り禁止場所)に入り込まない

肖像権(人権)を守る

文化財や自然を守る


など どれも「当たり前」のことなのだ


柔軟な思考をもつ若い世代の方々の撮る写真が 私に大きな刺激を与え

「まだまだ負けられない!」

と奮い立つことも多々あるのだ


どうかこれからも自由に そして楽しくフィルムカメラを楽しんでもらいたいと思う







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# by pianoartech312 | 2017-07-03 19:00 | Portrait | Comments(0)

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今 横浜駅にある「カメスズ」が熱い

本当に小さな店舗だが 週末ともなれば多くの人が店を訪れて自由に歩き回れないほどになる

訪ねてくるお客の目的は何だろう?

最新鋭のデジタルカメラが展示されているわけでも無い

まぁ セルフプリンター(で良いのか?)が5台前後ありスマホなどの写真をプリントできる

しかし後は見た目にも「写真屋」とは思えないのだ(失礼)


「カメスズ」の愛称で多くのカメラ女子にも親しまれるが屋号は「カメラはスズキ」さん

http://www.camera-wa-suzuki.co.jp/ (別ウィンドウでページに飛びます)

「カメラの」ではなく「カメラは」というのが良い

実は歴史は古いらしい

私も昭和から平成になる頃に何度となくお世話になっている

あまり鮮明な記憶は無いが とにかく安かった

そしてフレームなどに個性が現れていて 色々と楽しかった記憶がある


店舗は今とは違う場所にあり もっと中央寄りだった

「あの頃は良い場所だったよねぇ」という諸先輩もいるが私はそうは思わない

今は相模鉄道線・横浜駅改札口の真正面に位置する

JR からも南西口を出て右の階段を登ればそこが店舗だ


写真業界ということで括るのではなく

一つの「ビジネスモデル」としても実に興味深いのだ

とにかく楽しい そしてお客を大切にする姿勢が真面目すぎる

Twitter などでは必ず関係ツイートをリツイートするしフォローバックもするし 時にはコメントもくれる

そして同業者とも横のつながりを密にしているからすごい

お店の人がそうした他のお店にも出向き 色々と交流を深めている



またアイディアが無茶苦茶と思えるほど面白い

店長の気まぐれもあるかもしれないがブッ飛んだ企画が目白押しだ

時にはジャンクコーナーのカメラが全て100円になったり

期限切れ切迫のフィルムも100円になったりする

店頭にあるガチャポン(1回500円)にはフィルムやアクセサリーが入っているしマニアックなフィルムもある

そんなガチャポンを小学生の女の子が覗いているからすごい(笑)


「当たり」として一本1000円するフィルムが入っていたり 無料または半額現像券もある

そんなサービスがあればプリントも頼むものだ

写真額も安くして 額と同サイズのプリントをサービスすることもある

そしてフィルム事業にも力を注ぐ

それぞれのフィルムで撮影したサンプル写真集があり 迷う人には好評だ

また120サイズのカラーネガも2時間仕上げ(現像のみ)してくれるのが驚きだ

量販店なら一週間はかかる

そしてカメラの買取も力を入れる

私も実際に4台ほどフィルムカメラを買い取ってもらった

また関連した小説本も置いてあるし カメラに関連した可愛いアクセサリーも豊富にある

驚くのはフィルムケースやパトローネでピアスまで作ってしまうところだ

簡単なフォトスタンドもあるし とにかく楽しい



今やTwitterのフォロワーも4,000を超えているし中には関東外の人がこの店を目指してやって来るのだ

そうしたレポートがツイートされると それもリツイートされる

またお店で現像・プリントした写真を上げると それもリツイートされる

それだけで単純にフォロワーの数だけ閲覧者がいるのだ

Facebookよりもはるかに効率的で的を得ている

他の関連企業とのコラボイベントを開催したり撮影会もある

カメスズがカメラ女子を繁殖させていることは間違いない


かく言う私も「カメスズ」の大ファンだ

仕事で都内に出るときも帰りには時間があれば横浜で途中下車するようになった(笑)

そして欲しいモノクロフィルムがあれば購入する

またジャンクコーナーの品物も物色するしガチャポンも一応はチェックする


写真屋さんに限ったことでは無い

大きなショッピングモールができる一方で街の商店街が見直されている

大きなお店ではできないサービスがそこにはあるからだ

それは「会議」を通さなくても即座に実行できる迅速性やブッ飛んだ企画を取り入れることが可能だ

ファンを大切にするのはもちろんだが どんな小さいことにも真摯に対応することができるのが最大の魅力

私も1人の個人事業主として この『カメラはスズキ』さんをビジネスモデルの一つにしたいと思っている


こうしたお店がある限り 業界はまだまだ生き延びる


さて次回は業界側ではなく 我々 一般消費者を観察してみることにする

















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# by pianoartech312 | 2017-07-02 19:00 | Portrait | Comments(0)