Chanson sans paroles (1)

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経験を重ねることは人生を豊かにする要素の一つであって

それは「慣れ」とはまた違う意味でとても大切なことだと思っている

私は今日まで本当にたくさんの女性を撮影してきたが

彼女たちとの距離が少しずつ近くなると

それに比例して

いや さらに加速度が大きくなって綺麗になることを知っている

中でも自分を意識して見つめることのできる女性はそのベクトルが大きい

彼女はそんな女性の1人だ

私は彼女を一年間 記録することにしている

私が撮影する女性たちが色々な意味で綺麗になっていく姿を見続けることができるのは幸せだ

今まで歩んできた喜怒哀楽の全てを帳消しにできるくらいの未来を私が記録する

前回の銚子電鉄に続いて 今回もローカル線沿線で彼女を撮った

また今日の記録が彼女にとって記念日となるといいなと思う




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# by pianoartech312 | 2017-10-13 19:00 | Portrait | Comments(0)

ロケハンに行く(6)

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秋晴れに恵まれた連休中日

久しぶりに江戸東京たてもの園に出かけた

年に数回の入園無料日とあってとても混雑していた

園内では「東京大茶会」と称して各施設で茶会が開かれていて

それ目当ての人も多くいたので尚更混雑度が高く思えた

ロケハンとはいえ ここでは何回となく女性を撮影している

今回はフィルムテストの意味合いが大きかった

FOMAPAN200 Creative を1段増感してISO400 で撮影し

それをD-76 で現像処理してコントラストを上げてみる試みだったのだ

現像処理温度をやや高めに設定して増感することでコントラストは上がる

ただ やり過ぎは禁物

上の写真は65mm で撮影している

フォーカスを奥の椅子に合わせてF5.6まで絞ったにも関わらずテーブルがボケている

広角レンズではあるが これが中判カメラの被写界深度だ



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この写真は一絞り分はアンダーだったが大きな窓の向こうが適正になったので違和感はない

ただ ここに女性を配置したらそれは問題だ

このフィルムとしてはあまり見られない黒の締まりがある

これはFOMA独特の黒に思えた



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露出決定に迷う場面はいつも多くある

露出計で計測して 光の方向を見極め

時には反射光測光したりもするが あとは経験からの勘だ

不安な時は段階露出もする

この階段もそうしているが このくらいが気持ち良かった



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今回はC330 に65mm と80mm を所持していたが結局は65mm メインだった

フィルムが余ったので 屋外では対応できるか?と試し撮り

カメラの最速シャッタースピード 1/500 でもこうなった

輝度差の大きな状況ではあるが車体の黒(実際はこげ茶)を重視すればこうなるもの

向こうに見える日向の部分は明らかにオーバーだ

もちろん これはプリント時に補正すれば問題はなくなる

それよりはメインの客車に重きをおけば自ずとこういう露出になる



現像処理が終わりに近づき 定着時間を終えてネガをチェックした時に思わず声が出た

理想のコントラストが得られてとても嬉しかったのだ

テストは成功だった

インドアでの撮影なのでコントラスト調整フィルターの使用は難しい

それでも現像処理で理想的にコントロールできたのが嬉しかった

現像処理時間は少々長くなるが 問題はない

これからの選択肢の一つだ


MAMIYA C330S
SEKOR80mm F2.8 & 65mm F3.5
FOMAPAN200 Creative(+1)
Kodak D-76 1+1 24℃ 12min







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# by pianoartech312 | 2017-10-12 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

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前回記した布の問題点は「シワ」と記した

それを解消するのがこの「スチームアイロン」だ

Amazonで評判の良かったものを基準に選択した

背景紙スタンドに布をセットしてこれを使うと・・・

期待以上にシワが取れて面白かった

安いものだったので期待はしていなかったのだ

実に小さくて荷物にもならない

確かに作りはチープだが軽いから良い

あとは寿命がどれだけあるのか?が問題だ

撮影のたびに折りたたみ広げる布だけに出番は多くなる

不満があるとすればコードが短いこと

かなり長い延長コードが必要になる

一回の給水でほぼ一枚の布を処置することができる

このためだけに購入したが普段のワイシャツのシワ取りにも十分使えると思う




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# by pianoartech312 | 2017-10-11 19:00 | アイテム | Comments(0)

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非常にわかりにくい写真だが(笑)・・・

今回の新兵器は「背景布」だ

スタジオ撮影や出張撮影の際に背景紙を使うことが多くあるが

車に乗らない私にとってはその運搬が一番のネックになる

しかし それなりのサイズの背景紙が欲しいから困るのだ

そこで折りたたみができる布なら問題なく持ち運ぶことができる

少々心配もあったので まずは安いもので試してみたかった

基本の黒と白

ストロボを多灯してデジカメで撮影するので背景はある程度修正できる

商品プレビューでは「透ける」などのコメントがあるが

確かに明るいバックだと黒でも透けるが普通に使用するならそうした状況は無い

全身が撮影できるサイズでもあるので重さはそれなりにあるが

それでも紙袋に入れて持ち運べるメリットは大きい

早速 自撮りで試してみたが全く問題はなかった

あるとすれば 避けられない「シワ」だ

それに関しては次回の「新兵器」で対処した


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# by pianoartech312 | 2017-10-10 19:00 | アイテム | Comments(0)

新兵器の導入(現像編)

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今回も「新兵器」と言う訳ではないが初めて使うと言うことで・・・

これはモノクロフィルムの現像液

見てわかる通り「D-76」だ

ただKodak ではなく日本の薬品会社が販売しているD-76

以前にも記したが現像液は自家調合できる

この会社は写真用の薬品も取り扱っており私が自家調合する際にもこの会社の薬品を購入する

この会社に限らず同じ成分で商品名を変えた現像液は書く会社からも販売されている

問題は価格

Kodak で販売しているものは一般的な量販店で800円近い

しかし今回購入したこれは約400円と半額なのだ

私個人の撮影で使用する現像液は よほどの条件で無い限りはD-23 を使用する

ただ増感性能が良く無いので400-TX などで増感撮影した時にはD-76 が必要になる

本当はD-76 も自家調合すれば良いのだが そこまで使用頻度は高くなく

また劇薬も含まれるので保存に心配がある

安く変えて成分が同じならこれで十分だ




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# by pianoartech312 | 2017-10-09 19:00 | 現像関連 | Comments(0)