今年の「桜 Portrait 」

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毎年 今頃になると同じようなタイトルで記事を書く

そして毎年同じことを記すが 私は桜と春が嫌いだ

しかし「桜と一緒に撮って欲しい」という女性は本当に多く

毎年タイミングを計りながらの計画は本当に神経を遣う

南関東ならば3月25日前後に開花宣言が出され

3月末〜4月初めに満開を迎え

入学式の頃には散っていくのがここ数年のパターンだ

はっきり言って「桜ポートレイト」は難しい

私は「桜」を象徴にしかしない

メインは女性だから

しかもモノクロフィルムで撮影するとなると雰囲気など半減するから難しい

それでも「桜」の存在感は実に大きくて色がなくても「それ」とわかる

「桜ポートレイト」の撮影は事実上 二人が限界かもしれない

過去には4人を撮影したことがあるがハマったのは1人だけだった

直前に「じゃあ、明日撮ろう!」にはならないからだ

この写真は3年前の3月末に撮影した

雨の後 急速に天気が回復して運が良かった

水気を帯びた桜と霞が晴れた空気の中で 特に夕方は全てがキラキラして綺麗だった

本当に運が良かったとしか言えない


さて 今年はどうなるか?

まだ予定は無い




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# by pianoartech312 | 2017-03-05 19:00 | Portrait | Comments(0)

PENTAX KP というカメラ

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ISO400 F3.5 1/25 (手持ち撮影)

まずは最大の特徴になる「高感度ノイズ処理機能の向上」はどのくらいなものなのか?

購入(買い替え)を検討されている方の一番の関心事ではないかと思う

そこで どこにでもあるようなテストレポート形式で報告することに。。。

ただ 一般的なレポートでは等倍の画像が必ずあるが

それよりは全体像から受ける印象(事実)を重要視したいので それは避けた

まずは「基準」となる画像が上の写真

手持ち撮影でないと意味がないので ISO400 では1/25 となるが手ぶれ補正機能の確認もできたかと思う

絞り値はF=3.5 に統一している

もちろんISO400 なら全く問題ない

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ISO800

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ISO1600


実はK-3ⅡではISO1600 でも厳しいと思える場面が多々あった

メーカーやその他のレポートでは「実用範囲」とされていたが私はそうは思わなかった

しかしこのカメラでは本当に全く問題はない

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ISO1600 NR

これはNR をかけた画像

NRのレベルは「中」にしている

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ISO3200

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ISO3200 NR

3200 でノイズが目立つようになってくるが全紙でプリントでもしない限りは問題ない

NR の有無はまだあまり違いがないように思えるが・・・


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ISO6400

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ISO6400 NR

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ISO12800

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ISO12800 NR


ここまでくると さすがにノイズが目立つ

ただ被写体を選べば問題はない範囲だと思う

NR の効果は等倍にすると判別できる

ノイズの大きさが変化する

今回は白い背景紙なのでノイズが目立つのだと思う

ステンドグラスのランプの画質を見れば 一般的な夜景であれば十分に実用範囲ではないか?


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ISO25600 NR

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ISO51200 NR

25600 からはNR 処理の画像のみにする

先述のようにステンドグラスを見ると まだイケそうな気がする(笑)

ただ ここから先は実用的ではないのでテストは止めた

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ISO819200


では未知の数字である ISO819200 とはどんな画像なのか?

ここまで感度を上げるとシャッタースピードが追いつかない

なのでF=8 まで絞り込み 電子シャッターで1/24000 にして見たがご覧の通り

ただ これをモノクロームにして見ると 古い写真のようになるので別の意味では使えると思った

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もし屋外 横浜にある古い建物が並ぶような街並みの夜景なら面白いかもしれない


ただ再三記しているように 使用する人の「実用範囲」はそれぞれ違うはずであるから

一概に良いとか悪いとかは言えない

私個人としてはISO3200 が問題ない実用的範囲となればこの上なく嬉しい

ステージを撮影するにしてもプロフィールを撮影するにしてもそれで十分だ

それで対応できないとなればストロボライティングを駆使すれば問題は解決する

おそらくインドアであっても自然光が入り込む環境であれば

天気が雨であったとしても日中ならこれで対応できる

あとは三脚を使えば良いだけのことだ


今までは三脚を使用して1/125 を確保できなかったから苦労した

ピアニストを撮影するにはそのくらいの露出が欲しい

それにはISO1600 でも2絞りすると難しかった

だから3200 が使えるのが有り難いのだ

今回のテストでは6400 でもイケると確信した

これはまさにデジタルの恩恵だと感謝するしかない



























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# by pianoartech312 | 2017-03-04 19:00 | アイテム | Comments(0)

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この私が一年のうちに何回 デジタルカメラの記事を書くだろうか?

この度 PENTAXから新発売されたデジタル一眼レフカメラ「PENTAX KP」を導入した

正直なところ 何がどうなったのかよく理解していないのだが

今まで使用していたK-3Ⅱとスペックは同じで

最大の特徴は高感度が異常に高く設定できるようになったこと

新技術の開発によってISO819200 という驚異の数字が生まれた

それなのに価格はほぼ据え置きであるから驚くのだが

それには徹底したコストダウンが図られている

K-3Ⅱに比べて落とせるところは落とすというコンセプトが見える

・モニターが少々劣る

・連射機能が少々劣る

・バッテリーが小さくなったので撮影枚数が少なくなった

・視度調整ダイアルがスライドになった

・軍艦部の窓がなくなった

・SDカードがダブルスロットでは無い


など細かい部分で変化している

しかし私にとってはそんなことはどうでもイイ

困ることや不便になったことはバッテリーを除けば無い

フォーカスやシャッター機能 露出制御などが変わっていないので全く問題無い

むしろサイズが一回り小型になっただけ有難い

本当に小さいと感じる

あとは電子シャッター搭載でシャッタ音が静かになった(期待していたほどではなかったが)

とにかく ステージを撮影するにあたり 高感度ノイズが少なくなることが有難いのだ

K-3Ⅱは良いカメラだったが 画素数が大幅に上がった影響で高感度ノイズが目立つようになった

ISO1600 では厳しいと感じるほどだった

まだ簡単な試写しかしていないが 夕刻時にISO3200 で外の景色を撮影してみたが

NR をかけなくても全く問題なかった

さらにISO6400 に設定して NRをかけたがノイズはほとんど気にならない

しかもディテールもしっかりしていて画質にも問題なかった

これは本当に有難いことだ

女性を撮影するにしても 夕暮れ時から夜景でも不安なく撮影できる

あとは実際にステージでの撮影でどうなるか?それが楽しみだ


・・・とはいえ 正直なところは嬉しさなどは一切ない

新しいカメラを買った時のワクワク感など微塵もない

あるのは「頼むぞ。。。」という期待だけだ

私にとってデジタルカメラは「道具」でしかない

興味が無いといえば そうなるかもしれない

その辺りが以前とはだいぶ変わったところだ・・・


何れにしても 今後は女性を撮影するにしてもこのカメラしかない

実践でその結果を検証する

お楽しみに・・・










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# by pianoartech312 | 2017-03-03 19:00 | アイテム | Comments(0)

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今回の実習では あえて輝度差の大きな状況で撮影したネガを持参した

天候は晴れていたが日本家屋のインドアで照明もない状況下での撮影だった

ロケハンの時からイメージはできていたが

ロケハン時に撮影したネガはまだプリントに慣れていない私には酷なものだった


フィルムはKodak 400-TX   

D-76 で1+1の標準的な現像処理をしている

彼女の姿をどこまで出すか?全てはそれに掛かっている

いつもの様にスキャンした画像では黒が潰れているが

実際のネガでは彼女の髪まできちんと表現できている

左がストレート焼きで 右はフィルターを介して部分的に多い焼きをしている

火鉢と畳をもう少し焼き込んでも良かったと今になって思う

しかしイメージ通りにプリントできたことが嬉しかった


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このカットは4回焼き直しをした

左はストレート

問題は彼女の右側の板目をどこまで出すか?だった

先生はストレートのままでも問題ないのではないか?とアドヴァイスをくださった

何も見えないことで「奥行き」を表現できるからだ

ただ私としては ここが「縁側」であることを表現したかった

フィルターを介してはさらに黒が進んでしまう

なので右側だけを多い焼きして その秒数を何度も計測した

テストピースを焼いた時点でおおよその時間は把握できていたが

実際にそれを目安にしてみると中々出てこなかった

この辺りがまだまだ予測できない(つまり経験値がない)のだ

ただ単に露光時間を減らしてしまうと彼女が着ているニットの質感が安っぽくなる

それを避けたいのである程度の時間を確保しながら露光を繰り返した


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先生からのアドヴァイスはプリント技術そのものよりも

全体的な構図やその表現を変えるといったものが多くなった

「主題」つまり自分が表現として一番伝えたいものは何か?

それをどうしたら違和感なく自然に見せることができるか?

しかも「モノクローム写真」ならではの表現ができているか?

この様な要素を大切にしている人だ

先生も女性を撮影する写真家なので その辺は厳しいアドヴァイスになることもある

ただ私はプリントする様になってから かなり好みが変わってきた

柔らかい描写よりも かなり硬質な描写を好む様になった

その中で女性独特の柔らかさが表現できたらいいのではないかと思っている

少々 荒々しい質感でも彼女たちの優しい眼差しや心情が表現できれば十分に柔らかさは伝わる

それは撮影の段階でもそうだが 現像処理をする段階で大きく決まる要素だ

フィルムの選択よりも現像液と処理方法で大きく左右されるからだ

今は練習段階なのでプリントサイズはキャビネサイズだが

これが半切程度までに大きくなれば自然と粒子が目立つ様になるし

ハイライトの表現も変わって見えるだろう

そうなれば尚更 硬めのプリントが良くなるかもしれない

撮影の段階でもフィルターワークを駆使してみるのも面白いだろう


「モノクロ写真らしいライティングが本当に上手いな」

先生にそう言われたことは何よりも嬉しかったが さらに先生は

「その撮影技術を生かすプリントしないと勿体ないぞ」

と叱咤激励をしてくれる

当然だが つまりはまだまだプリント技術が追いついていないことを意味している

全ては経験を重ねることで進歩するものと確信している

今はただプリントすることが楽しくて仕方がない












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# by pianoartech312 | 2017-03-02 19:00 | モノクロフィルム | Comments(0)

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【モノクロフィルムの比較】

本来ならば撮影に使用したモノクロフィルムの画像を紹介し

次回のプリント実習の結果も合わせて公開するところなのだが・・・

私としたことが とんでもないミスをしてしまった

カメラにフィルムを入れ忘れたのだ

つまり フィルムの入っていないカメラで彼女を撮影していたことになる

今思えば その光景は誠に滑稽なことだ

小学校3年生から写真を撮り始めているが

そんな私の写真人生においてこんなミスをしたのは二度目になる

つまり 過去にも同じ過ちをしているのだ

しかもまだ数年前に・・・

言い訳もする

天気予報では微妙な天候だったのでフィルムの選択を迷った

晴れればISO100 で十分

曇りや雨ならISO400 が欲しい

それで現場で判断して詰めればいいと思っていた

それをすっかり忘れていたのだ

帰宅してから現像に取り掛かろうと思ったらバッグから2本のフィルムが出てきた

その瞬間に全ての「記憶」が戻った

まぁ 確かに今回の撮影では欲しかった絵は撮れなかった

だとしても やはり記録は残したい

本来ならば こんなイメージのネガが出来上がっていたのにと思う。。。


それも含めての「リベンジ」を誓ったのだ。。。(涙)




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# by pianoartech312 | 2017-03-01 19:00 | Portrait | Comments(0)