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先日のテスト撮影で使用したKentmere100 と 400 のネガをプリントしてみた

結果から言うと400 に関しては満足だった

100 に関してはもう一度テストが必要と判断するが想定していたより好感触だった




上の写真は400 のネガから

実にイイ感じだった

驚いたのは粒子が大きくなかったこと

もちろん それなりの大きさと粒にはなっているが思っていたほどではない

そしてスキャンした時にはもっとネムくなるかと思っていたが意外とコントラストが出た

それでもグレーゾーンは階調も良く レンガの質感や古びた木製看板の質感も良い

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私が撮影する上で多い状況がこれだ

50mm F1.4 をF2.8に絞って撮影しているが被写界深度は浅い

それでもフォーカスが来ている場所は実にしっかりとしている

椅子の黒もしっかりしているが潰れてはいない

窓からのカーテン越しの光も柔らかく このフィルムの特徴を良く出していると思う

壁の白はやや大き目の粒子で構成されているが古臭いフィルムの様で雰囲気が良い

T粒子タイプのフィルムだったらこうにはならない

レンズの特性もあるとは思うが柔らかいけどコントラストがあって良い

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屋外の順光で撮影したカット

スキャンした時にはもっと黒がべったりしている感じがしたが反対にサッパリしている感じがする

このカットに関してはもう少し硬くしても良かったかもしれないが師事している先生はOKをくださった

背景の洋館の白がしっかり出ているしガス灯の傘の部分などはシャドウが締まっている

部分的に見ると問題はないが 全体的に見た感じから受ける印象がほんの少しだけネムイのだ

これは好みの問題かもしれない


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一番驚いたのがこのカット

背景のレンガ倉庫を構成する粒子が意外と小さく 綺麗に並んでいる

この画像では確認しづらいかもしれないが 看板の文字も実際は良く分離しているのだ

私が好きなFOMAPAN400 をレンジファインダーカメラで撮影した様な画像に近いが

Kentmere400 の方がはるかに粒子が美しい

これはストレートで焼いているが 他に何もする必要が無いと思った

この写真を見て『このフィルムは使える!』と確信した

テスト撮影ゆえにコントラスト調整フィルターは使用していない

自家調合の現像液D-23 を25℃という高温で しかもストック処理だったことも大きいかもしれない

次の女性ポートレイトを撮影する時にはぜひ使ってみようと思う




参考までにデータを以下に記す


OLYMPUS OM-3Ti
zuiko 50mm F1.4
Kentmere400
D-23(自家調合)
Stock 25℃ 8min.





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# by pianoartech312 | 2018-05-24 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

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もう ここでは何人かの女性を撮影しているが必ずと言えるほどこの場所で撮影する

オランダかベルギーの田舎町によくあるような景色が大好きで

ここはそんな雰囲気を十分に演出してくれるからだ

今日の彼女はそんな景色によく似合う出で立ちで可愛らしかった

大きな木の下でシートを広げてランチしてもよかった

時間の経過と共に彼女の表情も良くなってきた

彼女なりにイメージが明確になってきたのだと思う

立ち姿や歩き方には課題は残るが 全てを1日で改善するのは不可能だ

けれど彼女にとって今日の経験は後の彼女の人生に大きな影響を与えるはずだ

いずれは私の写真にダメ出しをするくらいになって欲しい

その頃の彼女はきっと人生で一番綺麗な時だ

彼女にとっての「その日」は遠い未来ではない




今回で彼女の連載は最終回です。
これまで多くの方にご覧いただき、心から感謝申し上げます。

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# by pianoartech312 | 2018-05-23 19:00 | Portrait | Comments(0)

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私に一度でも撮影されたことのある女性なら

ほとんど全ての女性が「歩き方」と「姿勢」について口うるさく言われているはずだ

写真は静止画だから「歩き方」は関係ないだろうと思うかもしれない

しかし写真は「一連の動作の中の一瞬」と前回述べた

だから「歩き方」は大切な要素なのだ

歩き方が美しいと それだけで印象が変わる

男なら「仕事ができそう」に見えるし

外見がイケメンでなくても自信を持っている人は魅力的に見える

それが「個性」にもなる

女性も同じ

街を歩く女性を見て「あぁ、勿体無い・・・」と思うことが本当に多い

パリコレを歩く一流モデルのような歩き方をしろと言っているのではない

もっと健康的に明るく颯爽と歩いてほしい

朝の通勤時間帯でもセカセカと歩くのではなく全てに対して余裕を感じる歩き方をしてほしい

そう言う意味ではテレビの中に出てくる女優はもちろん

若いアイドルの女の子でもそのあたりはしっかり教育されているから清々しい

お笑い芸人でも 漫才師でも姿勢の悪い人などいない

一般人の我々もそれは意識して直せば簡単にできる

ただ初めはキツイ

今までいかに楽をしていたかと反省する


彼女の歩き方はお世辞にも美しいとは言えない

全体的に重心が下に偏りすぎている

姿勢は悪くはないのだが歩き方が悪い影響で彼女の魅力を9割は奪い取っている

身長は平均的だとは思うが 小さく見えるのも歩き方の影響が大きい

そんな女性には「見返り美人」を要求することが多い

それだけでも少しは改善できる

私が口うるさく言うよりも 本人が自身の写真を見て気づいてもらうのが一番早い

いかにカッコ悪いかを実感すれば次回からそれを意識するようになる

そう それが「セルフイメージ」だ

彼女は実にスマートな女性だ

きっと次回はほとんど全てのことが改善されていると思う











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# by pianoartech312 | 2018-05-22 19:00 | Portrait | Comments(0)

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前回 イメージすることの大切さを述べたが

ただイメージするだけでは理想のあなたにはなれない

イメージするにも「訓練」が必要で それには過去のリアルな「成功体験」が最も有効だ

実は彼女を撮影するのは初めてでは無い

前回は時間の制約もあったが それでも「たまたま」良い写真が撮れた

「たまたま」は「偶然」とも言えるが しかし「偶然」ではなく「必然」なのだ

そもそも写真は人間が目視できないような一瞬の時間を切り取っている

人間の瞬きが1/60〜1/125秒と言われているが

例えばこの写真は1/250で撮影している

もう少し天気がよければ1/1000などもざらにあるのだ

つまり一連の動作の中のわずかな時間が写真になってしまうのだ

なので写真写りが悪いと落胆したり 写真に撮られるのが嫌いになるなどは馬鹿げている

反対に「たまたま」良い写真になってしまったら それは好材料になる

写真は「証拠能力」が極めて高い

どんなに一瞬の表情であっても「綺麗」「可愛い」「自分も知らない」表情であれば

それは紛れもないあなたなのだ

つまり あなたは「綺麗」「可愛い」のだ

そんな一瞬で人生が変わった女性を何人も知っている

自分に自信が持てるようになるからだ

誰だって綺麗に 可愛い自分が写真の中にいれば嬉しくなる

「私ってまだまだイケるかも?」

そう思いながら ずっとずっと その写真をニヤニヤしながら見つめるだろう

そして友人や知人に見せびらかすかもしれない

それで良い

彼女もそんな一人なのだ

時にファインダーを覗いていてドキッ!とすることがある

ただ彼女は落ち着きが無い

何をするにも もう少し落ち着いて堂々とすればもっと「イイおんな」になるのに・・・

だから予定を変更して静かな音楽を聴いてもらい「落ち着き」を誘導した

それでも思っていたほどの効果は得られなかった(笑)

そして少々キツイ言い方をすれば彼女には自覚が不足している

しかし それは自信が付くに連れて改善される

何度も言うが 私は一枚の写真が人の人生を変えることができると思っている

1年後の彼女がどう変わっているか?

私の中ではその姿が出来上がっている








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# by pianoartech312 | 2018-05-21 19:00 | Portrait | Comments(0)

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以前からも私はモデルの女性に「綺麗に写るためのコツ」を教えてきた

『綺麗に写る』と言うことは1つの技術だ

誰がみても「綺麗」とか「可愛い」と思われる女性であっても

この技術が無ければ写真写りは悪くなる

女優やアイドルはただ微笑んでいるだけでは無いのだ

では そのコツとは何か?

簡単なことだ

「イメージすること」

これに尽きる

「セルフ・イメージ」と言ってもいい

とにかく「自分が理想とする姿」を強烈にイメージすること

それが出来ないと中途半端な表情になってしまう

自分の顔に自信が無いからだ

このセルフイメージが明確であればあるほど人間の脳はそれを「現実」と受け止める

だから自ずとその表情に近くのだ

彼女はこのイメージが上手い

言い方を変えると イメージが出来ている時と そうでない時とのギャップが大きい

でも初めてのモデル経験でそれができるのだから有望と言える

次回の撮影では きっと彼女は大化けする

私は今までも そんな女性はたくさん見てきた

だから確信を持って言えるのだ

今から楽しみでならない






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# by pianoartech312 | 2018-05-20 19:00 | Portrait | Comments(0)