もちろんフィルムカメラにも使えるが 今の所はデジカメで撮影するポートレイト用だ
今回の「新兵器」はストロボとトリガー
もちろん今までも普通にストロボとトリガーは使用していた
ただ今回はハイスピードシンクロ(HSS)ができるストロボとトリガーにしたのだ
なぜHSSが必要になったか?
ポートレイトはもちろんだが仕事においてピアニストなどのプロフィールを撮影する際にも
HSSで撮影できると色々とメリットが生まれるからだ
ところが私が使用するPENTAX用のトリガーはなかなか存在しなかったのだが
数年前から中国資本のメーカーでGodox という会社が出してくれた
Godox はストロボやその関連アイテムを多数生産販売している会社だ
中国資本で何かと不安要素があるのでは?と思いきや 評判は上々で
特に欧米のカメラマンの間でも愛好者が多くいることに驚く
メーカー純正などと比べてもかなり安価で販売しているのが理由の一つかもしれないが
かと言って安直な品物かと言うと違う
日本でもプロカメラマンが使用している人が多くいて商品レビューでは「壊れない」と評価している
ただ商品に付属するマニュアルが英語と中国語しかないのが難ではあるが
今の時代 ネットの中では親切な人が解説してくれたり動画をアップしてくれたりしているから問題ない
デジカメの登場で日中シンクロが容易になったのは間違いない
私が使用していたOLYMPUS OM-3Ti ではフルシンクロフラッシュ(FP)が存在していたが
当時はそれが業界初のFPだったのだ
HSSのメリットは何か?と言えば早いSSで撮影できるので絞りを気にしなくて良い
なので背景のボケを自由にコントロールできる
色々な「瞬間」を止めることもできる
そして「背景のボケ」同様に「背景の明るさ」もコントロールできる
これが今の私が欲しいものだ
一般的な屋内でHSSが出来ると被写体に当たる光を測光して範囲内に収めれば早いSSで背景を暗くすることが容易になる
ソフトボックスにグリッドを装着して撮影する手もあるがそれでは範囲も狭くなってしまう
またトリガーの方はカメラ上部に装着することで多灯ストロボを一括コントロールできる
今までのトリガーはそれができなかったのでストロボの光量を調節するのにわざわざストロボの背面で行なっていた
その手間がなくなるのだから有難い
さて このHSSでポートレイトするに当たって解放F値の明るいレンズで撮影してみたくなったのだ
それが前回のF1.8 の餌撒きレンズと言うわけだ
もちろん普段使用している70mm F2.4 やスターレンズの通しF2.8でも十分だけど・・・
今回はストロボは1つだけにしたが 今後の使い勝手ではもう1つ増やすつもりでもいる
これからの季節には色々な場面で活躍できると思う
まずはテスト撮影から
またモデルを探さないと・・・
当たり前だが
手元で全てをコントロールできるのは大変有難い
HSSも問題なく撮影できたので一安心
ただし このストロボはマニュアル専用なのでTTLはできない
まぁ もともと私はTTLは嫌いだから全く問題なく むしろ余計な機能が無いのが有難い♪
by pianoartech312
| 2019-07-02 19:00
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