
もしかしたら以前にも同じようなことをしているかもしれないが
最近 67でも多用するようになったFOMAPAN200 Creative について語ることにした
しかし これは完全に『独断と偏見』であって思い入れが強すぎると思って頂いて良い
ただ 大げさでは無いとも言えるので参考程度にはなると思っている
FOMAPAN200 Creative
ISO200 で FOMAブランドでは唯一のT粒子タイプのフィルム
ここ数年で一番消費量が多いフィルム
その性格は実にユニークだ
1:現像液にもよるが 中庸以上のコントラストがある
2:ACROS や T-MAXほどの階調性と超微粒子感が無い
3:とても「古臭い」印象の画像になる
4:増感現像にも優れている(現像液にもよる)
5:時々 カブったフィルムに当たることがある
6:それなりに滑らかな階調性
経験上で言える「相性の良い現像液」があって
1:Kodak D-76 を使って1段増感するのが大好き
2:Rollei Supergrain はシャドウの締まりが良く適当に粒子が荒れる
3:自家調合のD-23 はシャープネスが高いがコントラストのノリが弱い
4:Adox Atomal49 は物足りないと思う時もあるが綺麗なネガになる
5:FUJIFILM Microfine は中庸のコントラストになり無難なネガになる
こうした特性から 女性ポートレイトに使うときにもケースバイケースで現像液を選んだ
もちろんカメラのレンズにも大きく左右される
今日の写真は自家調合のD-23 で処理しているが
カメラはMAMIYA 645 ・80mm F1.9 で撮影している
Y2フィルターを装着していることも付け足す
この日は小雨も降るようなどんより曇り空で実に蒸し暑かった
しかしコントラストが絶妙に出ている
これは半切にプリントもしているが実に気持ち良かった
もし あなたがこのフィルムに興味を持っているなら
是非一度使って欲しい
ただ 出来るならば自家現像して頂きたい
私は外注したことが無いので ラボの現像でどんなネガになるか知らない
そして もしあなたが135サイズカメラを使用しているなら
明るいレンズを使用して大きく背景をぼかしてみて欲しい
あるいは そのレンズの「スイートスポット」と呼ばれる絞り値から
一絞りするくらいに絞り込んでカリッと仕上げてみて欲しい
このフィルムの性格が良く現れると思う
そしてもし可能なら Y2フィルターを使って欲しい
もちろん あなたのイメージにもよるが
中庸以上のコントラストにして欲しい
そうするとT-粒子タイプ独特のシャープネスが生きて来る
このフィルムの面白い所だ
FOMAPAN 200に興味があり記事を拝見させていただきました。
深掘りした連続記事をはじめ大変参考になるばかりでありがたいことです。
不躾ながら質問があるのですが、現在自家現像で FOMAPAN 200を導入しようと思っているのですが、海外産の現像液がなかなか補充できず、ミクロファインなどで現像してみようと考えています。
もし詳しくお試しであれば、現像時間がどれくらいであったのかお教えいただければ嬉しいです。
深掘りした連続記事をはじめ大変参考になるばかりでありがたいことです。
不躾ながら質問があるのですが、現在自家現像で FOMAPAN 200を導入しようと思っているのですが、海外産の現像液がなかなか補充できず、ミクロファインなどで現像してみようと考えています。
もし詳しくお試しであれば、現像時間がどれくらいであったのかお教えいただければ嬉しいです。
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> りくかさん
コメントを下さって有難うございます。
確かに海外の現像液が入手しづらくなっていますね。
そうした意味では富士フィルムの現像液は安定供給されているので助かります。
さて、FOMAPAN200とMicrofine の組み合わせにおける現像時間ですが私は次の通りです。
20℃ 1+1 9:30
フィルムの場合、レンズの描写で表現がガラリと変わります。
私はMAMIYA がメインですのでかなり柔らかい描写が多いです。
なので軟調なMicrofineですとネムいネガになりがちですね。
ちなみに私はKodak D76で1段増感する処理を好んでいます。
その際は 1+1 20℃ 10:00 を基準にしています。
私の場合、最終形はプリントなので、プリントした結果がどうなるのか?で現像液を選択するようになりました。
りくかさんも色々と試してみて下さい。そしてオリジナルレシピを見つけて下さい。
それが個性のある表現に繋がりますよ。
コメントを下さって有難うございます。
確かに海外の現像液が入手しづらくなっていますね。
そうした意味では富士フィルムの現像液は安定供給されているので助かります。
さて、FOMAPAN200とMicrofine の組み合わせにおける現像時間ですが私は次の通りです。
20℃ 1+1 9:30
フィルムの場合、レンズの描写で表現がガラリと変わります。
私はMAMIYA がメインですのでかなり柔らかい描写が多いです。
なので軟調なMicrofineですとネムいネガになりがちですね。
ちなみに私はKodak D76で1段増感する処理を好んでいます。
その際は 1+1 20℃ 10:00 を基準にしています。
私の場合、最終形はプリントなので、プリントした結果がどうなるのか?で現像液を選択するようになりました。
りくかさんも色々と試してみて下さい。そしてオリジナルレシピを見つけて下さい。
それが個性のある表現に繋がりますよ。
詳細な情報ありがとうございます。
D-76でさえもなかなか調達できないという状態は初めてのことで海外フィルムを使うにも困惑するばかりですね
プリント時のフィルターワークはある程度慣れてますし、スキャンすることも考えれば、軟調になるのは今の所私の用途に合っていそうです。
作例のD-23も強すぎないコントラスト感が好みなのでいずれ試してみたいとも思いますし
4x5と120(マミヤRZ)でもまた違いそうだなと思いますので色々試してみたいと思います
D-76でさえもなかなか調達できないという状態は初めてのことで海外フィルムを使うにも困惑するばかりですね
プリント時のフィルターワークはある程度慣れてますし、スキャンすることも考えれば、軟調になるのは今の所私の用途に合っていそうです。
作例のD-23も強すぎないコントラスト感が好みなのでいずれ試してみたいとも思いますし
4x5と120(マミヤRZ)でもまた違いそうだなと思いますので色々試してみたいと思います
by pianoartech312
| 2020-02-29 19:00
| Portrait
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Comments(3)

