カテゴリ:現像関連( 61 )

b0366473_20093551.jpg


ブログを公開されている方ならお分りいただけると思うが

恐らくどこのサービスでも「アクセスレポート」は無料でサービスされているはず

これはどの記事にどれだけのアクセスがあったか?

どんなデバイスで読まれたか?

どんなキーワード検索した結果のビジターなのか?

などがわかるようになっている

以前にも記したと思うが私のブログの読者は実にマニアックな人が多い

検索キーワードでも現像関連に関するものが多く

それに関係した「行動」や「センテンス」

時には首を傾げるようなキーワード検索をしてたどり着いた人もいる

アクセス数も普段の女性ポートレイトよりも現像やプリント関連記事の方が圧倒的に多く

特に現像液のデータなどに関する記事はアクセスが多くなる

その中でも特に多いのが「Rodinal」だ

それほど関心が高い現像液なのか?とも思うが かつては私も魅了されたものだ

なので何回も同じことを記してはいるはずだが

改めてRodinal について連載してみることにした

前もって言っておくが 書かれているものに関しては全て私の個人的主観である




まず第1回目の今回は ロジナールの特徴とフィルムの相性

特徴はとにかく とにかく シャープネスが高い!

恐らく現存する市販の現像液の中ではもっともシャープネスが高い現像液ではないか?

そしてスピード感がある!

希釈率が大きいのでコスパが最高!

更に 現像不可能なフィルムは無いと思う

ただしデメリットもある(考え方次第だが・・・)

粒子が大きい!(でも綺麗に揃う)

ちょっと毒性が強い!(皮膚に付着するとヤバイ)


そして相性の良いフィルムはといえば・・・

イチオシはRollei Retroシリーズだと確信する

作例はRollei Retro 80s で撮影したものだ

黙っていればデジカメで撮影したと言っても信じてもらえそうだ

そして透き通るような黒い艶と透明感

黒が黒としてこれ以上に無い「いろ」を出している

フィルムの性格もあるが 言われるほど粒子が目立たない

しかし実際にプリントしてみるとその大きさがよくわかる

ただプリントする際のフォーカス合わせはある程度の粒子サイズがなければ苦労する

少々ざらついている方が性格さは増すのだ


そして現像方法については「希釈率が大きい」と記したが基準としているのは1+25 とか1+50

無攪拌現像であれば1+100 が標準で 実はこの作例は 1+200 で現像しているのだ

もうほとんど「水」の状態だ

感覚としては水100ml に ウィスキーを数滴落とした程度なのだ

私としてはロジナールを使うなら無攪拌現像しなければ意味がないと思っている

無攪拌現像とはタンクに現像液を注入して最初の気泡取りをしたら60分とか120分とか

何もせずに放置しておく方法だ

しかしこれが実に楽で良い

その間は何でもできるからだ

30秒ごとの攪拌を10分以上続けるのは案外と辛い

もし興味があるなら是非やってみてほしい

その結果にきっと驚くに違いないし 中には「これ以上はない!」と中毒になる人もいるだろう

私もそんな1人だった・・・


MAMIYA 645OPro TL
SEKOR80mm F1.9
Rollei Retro80s
R09 20℃ 1+200 120min.






[PR]
by pianoartech312 | 2018-02-16 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

b0366473_15552870.jpg



今回のプリントは少々不満があった

撮影で使用したフィルムはKodak 400-TX

今回は新調したY2フィルターを装着

それとNDも併用して露出をコントロールした

全体的にはとても美しいネガにはなたが

実際にプリントすると物足りないのだ

ただ「好みの問題」の範囲であって暗室の店長に見せると

「僕はこの方が好きですけどね」

と言われることが多かった

実は何が違ったかといえばレンズだ

今まではSEKOR65mm をメインに使用していたが

今回はロケーションを考えても長いレンズだ有効だと考えて105mm を使用した

経験上 この105mm もシャープネスの高いカッチリした画像を結ぶ

少なくとも80mとは全く違う画質になることは十分に知っていた

なのに65mm に慣れていたこともあって 105mが「柔らかく」感じてしまったのだ

そう つまり「物足りない」は「柔らかい画像」になっていたと言うことなのだ

それぞれにストレートでプリントしたものと

2.5号フィルターを入れてプリントしたものをコピーした

あと考えられるのは現像だ

今回は超スタンダードな20℃ 1+1 10min.だったのだ

いつもなら21℃〜23℃にしてややコントラストを上げるのに・・・

今回はY2が入っていたこともあって「遠慮」してしまった

ただ今改めてプリントを眺めてみると これも良いなぁと思う

これが春に撮影されたものであれば文句は無い

わずか1℃の違い レンズの違いで画質はガラリと変わる

それがモノクロームの奥深さであり面白さだ

これもまた良い経験になった


MAMIYA
C330
SKOR DS105mm F3.5
Kodak 400-TX
Kodak D-76 1+1 20℃ 10min.

[PR]
by pianoartech312 | 2018-02-15 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

b0366473_15552607.jpg



少々時間が空いてしまったが前々回の撮影で得たネガのプリントをしてみた

今回は冬晴れの快晴の屋外での撮影がメイン

なので普通に撮影してもコントラストの上がる状態である

フィルムはFOMAPAN200Creative

それでもシャッタースピードが追いつかない状態が多くあり得る

なので初めからY2を装着することを前提でいたがそれでもダメだった

Y2ではなくYA3 を装着して何とかなった

ND4 は不要だろうという甘い考えが後々苦労する事になってしまった

それでも結果としてはFOMAPAN200 にYA3 のネガは実に心地よかった 

時には硬すぎるカットもあったが 1号もしくは0.5号フィルターでコントロールできた

もともと硬目のネガが好みだし ストレートでプリントできるネガが理想だ

そういう意味でも今回の撮影は失敗ではなかった

昨年はFOMAPAN100やRollei Retro およびSuperpan200 で失敗している

このFOMAPAN200は平型粒子構造を持つフィルムではあるが

他の同類フィルムに比べると粒子が目立つし滑らかさも無い

だから返って古典的なフィルムに近い見た目が得られる

D-23で現像しているのでシャープネスは高くなったがコントラストの余計な上昇はなかった

もちろんフィルターを入れていることを考慮しての選択だ

日本ではこのフィルムの位置付けはどうなっているか知らないが

人気が高いとは思えない

でも もし私の記事を読んで興味を持って下さったのなら

一度使ってみることを強く薦める




MAMIYA C330
SEKOR 65mm F3.5
FOMAPAN200Creative
D-23(自家調合)
1+1 21℃ 13min.




[PR]
by pianoartech312 | 2018-02-14 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

新兵器の導入(現像編)

b0366473_17213223.jpg


別に「新兵器」でも何でもない

誰がみてもKodak D-76 現像液だ(笑)

ここ最近は自家調合したD-23 とこのD-76 しか使っていない

その使い分けは色々だが それでもD-76 のバリエーションは多くあるので面白い

今となってはこの現像液無しでは私のモノクロームライフは考えられない

ただ・・・

多くの自家現像をする人が思うことは『高い!』なのだ

以前なら普通に買えたものが ここ数年で3倍近くになっているからだ

ごく最近始めた人なら「そう言うもの」と諦められるかもしれない

しかし私のように30年も前からやっている人たちは昔の値段を知っている

だからこの異常な値上がり方に納得行っていないのだ

そこで以前にも紹介した「ND-76」なるものに流れる人がいたり

私のように自家調合して単価を安くしてしまおうと考える人も多いはずだ

たまたま立寄ったヨドバシカメラに純正Kodak D-76 1ガロン用があった

久しぶりに見た気もする(単に私が気付かなかっただけかもしれない)

ふと値段を見た時に

「えっ?」

と思ったのだ

『1,090円・・・これ、安くないか?』

この隣には1L用のD-76には630円の値札が貼ってある

(ILFORD のID-11 などは980円もする!)

そう 単純な「算数」だ

もし1L用を3.8L分購入しようとしたら2,394円になる

まとめ買いだから安くなるのは当然かもしれないが

それでもこの1,090円は半額以下の約45%でしかない

つまり『55%オフ』なのだ

ナニワのND-76でさえも370円する

これでも3.8L分購入すれば1,406円になるから400円もお得なのだ

何だか変な感じだ

ただ問題は『消費できる量なのか?』なのだ

3.8L つまり3,800ml は 1+1希釈として使用すれば私の場合120フィルムを19本現像できる量だ

19本・・・

ハッキリ言って軽い量だ(笑)

最近の私は一人の女性を撮影する際に4本は消費している

と言うことは5人目で不足することになるが

今の段階ですでに5人を撮影する予定がある(いや それ以上だ)

そう 

だから「安い」のだ

こうして計画的に考えていけばかなりコストダウンが可能だったのだ

どうして今まで気づかなかったのか・・・

FOMAPAN200やFOMAPAN400はD-23 よりもD-76 の方がコントラストが乗って良い

反対に400-TX はフィルターを装着して撮影できるならD-23 が良い

また増感することが前提であってもD-76は優れている

だから今の私にはこのD-76が絶対不可欠なのだ

何だか随分と得した気分になれた(笑)




[PR]
by pianoartech312 | 2018-02-05 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

FOMAPAN400で新たな挑戦

b0366473_17525182.jpg

前回のプリント実習でコントラストに不満があったと記したが

今回のテストはコントラストは目を瞑ることにして別の角度から検証してみたくなったのだ

常用フィルムとしてISO400で使用するFOMAPAN400で現像処理方法を変えてみた

自家調合したD-23 を今までは1+1で処理していたが

1+3とさらに希釈を増やし 鮮鋭度を上げて粒状性をさらに良くしてみようと考えた

メトール単用の現像液であるがゆえにph緩衝され 感度もより得られやすくなる(らしい)

結果として 確かに感度は普段よりも得られたと実感する

全体的にオーバーになった

b0366473_17525114.jpg


確かに今までよりはシャープネスも上がり見た目は良い仕上がりだと思う

ただコントラストが出ないことは重々承知だったが ここまで軟調になるとは想定外だった


b0366473_17525546.jpg


粒子に関しては大きな変化は無いと思う

このフィルムらしい粒子感があるのはネガを見ただけでもわかる

実際にプリントしてみないことには判らないが

恐らく適当な質感にはなると思う



b0366473_17525593.jpg


コントラストが乗らないことはわかっていたので

インドアでありながらもY2フィルターを使用した撮影も試みた

やはり良い

D-76 ならノーフィルターでもこのくらいのコントラストは出る

b0366473_17525587.jpg


400-TX は絶対の信頼がある

しかし私が好んでFOMAを選択するのは 独特のグレーが好きで

どこか古臭い雰囲気がある

それでもシャドウは十分にあるし ハイライトも良い

露出値が安定して出せるならY2を使用して撮影すればこの処理方法はイケる

ただ現像時間が20分と長いのはデメリットかもしれない

今までこの組み合わせで撮影したネガは1+1で十分なコントラストが得られた

シャープネスも問題ないし それはプリントしても何ら問題なかった

ただ どうしても試してみたかったのでやってみたのだ

キメの細かいシャープネスは得られたが それ以外ではこの処理方法でなければならない理由は無い

FOMAPAN400とD-23 においては1+1希釈で十分だ










[PR]
by pianoartech312 | 2018-01-22 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

ドーピングのススメ

b0366473_18313007.jpg

「ドーピング」はスポーツ界ではルール違反となり

国や地域によっては犯罪にもなりかねない

ここで言う「ドーピング」はそんな大げさな話ではない

順を追って説明する

モノクロームにおいてバリバリのシャープネスと適度なコントラストが欲しい…

今の私ならKodak 400-TX をD-76 をやや高い温度で2段増感する手法を選択する

しかし現像時間が長い

もちろん それに耐えられるならば問題はない

せめて10分程度で終わらせたい・・・

それならロジナールを選択する

ロジナールは恐らく現存する現像液では一番シャープネスが高い

そして増感現像したとしても時間を短縮することもできる

しかし粒子が大きい・・・

その粒子をできるだけ小さくしてみたい

それならT-粒子構造をもつタイプのフィルムを使う

それでも大きくなるから「ドーピング」してみるのだ

無水亜硫酸ナトリウム

これはほとんどの現像液に溶解していると思う

専門的なことは詳しくないので興味があれば調べて欲しい

特徴としては微粒子現像となりコントラストが下がる

溶解している量によって色々とコントロールすることができる

D-76 は1Lあたり100g が含まれているために「微粒子現像液」とされる

なので この亜硫酸ナトリウム水溶液で現像液を希釈したらどうなるか?

すでにネット上では結果報告も上がっている

そこでは3%水溶液で実験されているので私もそれに習った

まぁ 冷静になってみれば何もそこまでしなくても120サイズのフィルムなら粒子を気にすることはないかと…

しかもT-MAX なら専用現像液を使う方が無難かと…(笑)



さて結果はと言うと・・・

実に素晴らしいネガになった

ただ実際にプリントしていないので詳細はわからないが

ネガをみた段階では実に綺麗なネガだった

コントラストも上々でシャープネスもある

プリントもストレートで十分に見応えある写真になるのではないか?と思っている


プリントした時には改めて報告するつもりでいるのでお楽しみに・・・


MAMIYA C330
Kodak T-MAX400
R09
1+25 20℃ 12min.
** 無水亜硫酸ナトリウム3%水溶液にて希釈










[PR]
by pianoartech312 | 2017-11-06 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

ロケハンに行く(6)

b0366473_08030637.jpg


秋晴れに恵まれた連休中日

久しぶりに江戸東京たてもの園に出かけた

年に数回の入園無料日とあってとても混雑していた

園内では「東京大茶会」と称して各施設で茶会が開かれていて

それ目当ての人も多くいたので尚更混雑度が高く思えた

ロケハンとはいえ ここでは何回となく女性を撮影している

今回はフィルムテストの意味合いが大きかった

FOMAPAN200 Creative を1段増感してISO400 で撮影し

それをD-76 で現像処理してコントラストを上げてみる試みだったのだ

現像処理温度をやや高めに設定して増感することでコントラストは上がる

ただ やり過ぎは禁物

上の写真は65mm で撮影している

フォーカスを奥の椅子に合わせてF5.6まで絞ったにも関わらずテーブルがボケている

広角レンズではあるが これが中判カメラの被写界深度だ



b0366473_08030733.jpg


この写真は一絞り分はアンダーだったが大きな窓の向こうが適正になったので違和感はない

ただ ここに女性を配置したらそれは問題だ

このフィルムとしてはあまり見られない黒の締まりがある

これはFOMA独特の黒に思えた



b0366473_08030679.jpg


露出決定に迷う場面はいつも多くある

露出計で計測して 光の方向を見極め

時には反射光測光したりもするが あとは経験からの勘だ

不安な時は段階露出もする

この階段もそうしているが このくらいが気持ち良かった



b0366473_08030782.jpg

今回はC330 に65mm と80mm を所持していたが結局は65mm メインだった

フィルムが余ったので 屋外では対応できるか?と試し撮り

カメラの最速シャッタースピード 1/500 でもこうなった

輝度差の大きな状況ではあるが車体の黒(実際はこげ茶)を重視すればこうなるもの

向こうに見える日向の部分は明らかにオーバーだ

もちろん これはプリント時に補正すれば問題はなくなる

それよりはメインの客車に重きをおけば自ずとこういう露出になる



現像処理が終わりに近づき 定着時間を終えてネガをチェックした時に思わず声が出た

理想のコントラストが得られてとても嬉しかったのだ

テストは成功だった

インドアでの撮影なのでコントラスト調整フィルターの使用は難しい

それでも現像処理で理想的にコントロールできたのが嬉しかった

現像処理時間は少々長くなるが 問題はない

これからの選択肢の一つだ


MAMIYA C330S
SEKOR80mm F2.8 & 65mm F3.5
FOMAPAN200 Creative(+1)
Kodak D-76 1+1 24℃ 12min







[PR]
by pianoartech312 | 2017-10-12 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

新兵器の導入(現像編)

b0366473_09044255.jpg


今回も「新兵器」と言う訳ではないが初めて使うと言うことで・・・

これはモノクロフィルムの現像液

見てわかる通り「D-76」だ

ただKodak ではなく日本の薬品会社が販売しているD-76

以前にも記したが現像液は自家調合できる

この会社は写真用の薬品も取り扱っており私が自家調合する際にもこの会社の薬品を購入する

この会社に限らず同じ成分で商品名を変えた現像液は書く会社からも販売されている

問題は価格

Kodak で販売しているものは一般的な量販店で800円近い

しかし今回購入したこれは約400円と半額なのだ

私個人の撮影で使用する現像液は よほどの条件で無い限りはD-23 を使用する

ただ増感性能が良く無いので400-TX などで増感撮影した時にはD-76 が必要になる

本当はD-76 も自家調合すれば良いのだが そこまで使用頻度は高くなく

また劇薬も含まれるので保存に心配がある

安く変えて成分が同じならこれで十分だ




[PR]
by pianoartech312 | 2017-10-09 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

b0366473_13065151.jpg

モノクロプリントを始めてから撮影や現像に対する考え方が全く変わったと記したと思う

それは単純に「焼き易いネガ」にしたかったからだ

「焼き易いネガ」とは何だろう?

アナログプリントの経験がある人なら痛いほどよく理解してもらえると思うが

「何もしなくても一発で綺麗なプリントができるネガ」とでも定義できるかもしれない

具体的に言えば

⑴ 適正露出であること
⑵ フォーカスが的確であること
⑶ 適度なコントラストであること

これしかない

アナログの経験がない人でもデジタルカメラで撮影した写真をRAW編集する際に

特に何をすることもなく そのままJPEGにしても問題がないファイルと言えばご理解いただけるだろう

もちろん これには「創作意図」を除く

何れにしても「良いネガ」にする上での大半を占める要素は「撮影」にある

更に言えば 撮影前の「眼力」にあると言えなくもない

上の三つの要素をクリアできていたとしても 面白くもないモノクロ写真はいくらでもある

モノクロームで大切なのは「光」と「影」であることは言うまでもない

写真の基本と言える「光と影」の扱い方が上手いか下手かで全てが決まると言っても過言ではない

では その「上手い」と「下手」の違いは何か?

それはもちろん作者の意図にもよるので何とも言えないのだが

昼夜を問わず 屋内外を問わず 時間帯や天気を問わず

撮影者本人が目の前に広がる光景(景色)を「綺麗」と思わなければ撮影してはならない

それは「無駄」になる

以前 プリントのご指導を頂いている先生から

「君は白黒写真を表現する光の扱い方が上手い」

と褒められたことがあり その時は本当に嬉しかった

ただ後になって思えば それは「扱いが上手い」のではなく

「綺麗」と思える景色をそのまま表現しているだけに過ぎない

つまりそれは特別な技術でも何でもないことに気づいた


<つづく>




[PR]
by pianoartech312 | 2017-10-05 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

b0366473_16535072.jpg

今回の「新兵器」は初めての印画紙だ

厳密なことを言えば「初めて」ではない

練習用として今でも使用している印画紙は5×7inc.(キャビネ)サイズだが今回の印画紙と同じ銘柄だ

ただ今回は8×10(つまり六つ切)サイズにしたのだ

写真展用のプリントをしてつくづく思ったのは練習と言えどもサイズはできるだけ大きいに越したことはないと言うこと

デジタルでも同じことが言えるがサイズが小さいと少々のフォーカスアウトやブレが見逃されてしまう

そしてグレーの階調がどうしても面積に比例して小さくなっていく様で・・・

昨年秋から始めたプリント実習において500枚以上を焼いたこともありサイズアップしようと思ったのだ

初めは以前にも使用してお気に入りになったAdox 312 マットタイプにしようと思ったが

マットだどやはり若干ではあるが黒のノリが物足りない

そこで今回はグロッシー(艶あり)にしたのだ

この印画紙はフィルムの特徴をよく表現するように思えるし

ILFORD ほど硬さがなく どちらかと言えば軟調と言える

モデルの女性に差し上げるにしても六つ切は適当なサイズだ

今回も100枚入りを購入しているので しばらくは大丈夫だろう

それよりも 撮影する機会を多くしないと!









[PR]
by pianoartech312 | 2017-08-29 19:00 | 現像関連 | Comments(0)