<   2018年 03月 ( 29 )   > この月の画像一覧

富士フィルムの終焉

b0366473_19212624.jpg

昨日 ネット上を衝撃のニュースが駆け巡った

FUJIFILMで唯一のモノクロフィルム NEOPAN ACROS100 が製造中止となることだった

昨年はモノクロ印画紙が製造中止となり在庫が終わり次第終了となる知らせがあり

今の市場では殆どの銘柄でその姿を消した

ただフィルムだけは残した

それでも何時かはこんな日が来ると想像はできたはずだ

個人的なことを言えば影響はない

このフィルムで女性を撮影したのは3回しかなかった

つまりこのフィルムは好みではなかったのだ

それでもコントラストのノリや解像度・シャープネスは目を見張るものがあった

値段も安いことから好んで使用するカメラマンも多くいた

しかし一方ではコダックでモノクロフィルムの銘柄が復活したり

無名ではあるものの新しいモノクロフィルムが誕生したりもしている

この傾向は日本市場ではどう受け止められるのか?

何れにしても常にコダックをライバル視していた富士フィルムの写真事業が全てとは言わないが

それでも大多数の商品がなくなる事になる

残念であることは確かだ


この写真はこのフィルムで最後に撮影した女性ポートレイト

デジカメで撮影したと言っても信じてもらえそうだ


[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-31 19:27 | モノクロフィルム | Comments(0)

b0366473_18281353.jpg


久しぶりに新しいフィルムを入手した

アメリカで販売されている ARISRA EDU 200

原産国はチェコ

・・・実はこれFOMAPANのアメリカ版である

つまりこれはFOMAPAN200 Creative なのだ

アメリカのハリウッドにあるFreeStyle 社が学生向けに安価で販売しているフィルムなのだ

ただ日本国内ではあまり見ることがない

海外サイトを見ると確かに本家のFOMAより安いのだが

私が入手した国内販売店ではFOMAの方が安い

まぁ 国によって関税が異なる関係もあるので一口には比較できない

実際にFOMAのフィルムを使用したことのある人なら気づいていると思うが

120サイズのフィルムだとフィルムの縁に出てくる文字が

『ULTRA』なのだ

つまりそれは このARISTA のフィルムであることの証明でもある(笑)

結局は全く同じフィルム・・・というか既に使用しているフィルムがこれなのかもしれない

なので新鮮味はないかもしれないが楽しみは楽しみ

データシートについてもFOMAと全く同じ

なので私のレシピが通用する

さて どんな絵が出てくるか?


[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-30 19:00 | モノクロフィルム | Comments(0)

b0366473_20565344.jpg


彼女の写真が出てきたところで1つの助言をしようと思い付いた

以前からも述べているように私のブログにはかなりマニアックな人が訪問して下さっている

検索キーワードの中にはかなり特色のあるワードがあって

時に「?」と思うこともあるが

最近の傾向としてやはり現像液について悩んでいる人が多く見られる

『T-MAX400 をD76で現像しても良いのか?』

など これはすでにキーワードではないが

そんな検索の結果 このブログにたどり着く人もいる

あとはロジナール関係のキーワードが多い

そこで助言をする

T-MAXフィルムをD-76で現像処理することはオススメしない

T-MAXフィルムは純正現像液が中庸なコントラストを生む

個人的にはRodinal 1+50で現像処理するのが好きだ

なぜD-76ではダメなのか?

スキャンしてデータ化するまでならそれでも問題ない

しかし最終形をプリントすることにしているのならD-76で処理されたT-MAXネガは実にネムイ

下手をすると4号くらいのフィルターを介さなければならなくなることも・・・

それなら初めからYA3程度のフィルターを入れるか

現像の段階で温度を高くするなどしてコントラストをあげるしかない

ただ35mm判カメラの場合は粒子の問題も出てくるので初めから純正現像液で処理するのがベストだ

この写真はT-MAX100 を純正現像液で処理している

この画像だと甘い感じを受けるが プリントするとコントラストはしっかりと乗っている






[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-29 19:00 | 現像関連 | Comments(0)

冬から春へ(4)

b0366473_07195700.jpg


物理的なことを言ってしまえば春と秋は同じような気候かもしれない

太陽の高度だったり 日照時間などは数字で見ても大差はない

なのに明らかに違って見えるのは空気の質感なのだと思う

「春霞」とも言われるが

今まで乾燥していた空気が適当な湿度を帯びるようになり

色々な物質が空気中を舞うようになる

それはモノクロームで撮影すると明らかにわかる

コントラストが全くと言えるほど違うのだ

この写真も「秋に撮影した」と言えば信じてもらえるかもしれない

でも違和感は拭えない

この日に撮影したアナログのモノクロームはどう嘘をついてもバレてしまう

そんな絵だった




[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-28 19:00 | Portrait | Comments(0)

冬から春へ(3)

b0366473_07195378.jpg

真冬であったとしても南関東であれば晴天続きとなり

日中は穏やかな気候になることも多い

日向でじっとしていれば暖かく感じることもある

また2月になれば春一番が吹き荒れることもあり比較的暖かな日も多くなってくる

それでも寒さに慣れてしまうと中々 薄着になることはできない

この日も2月ではあったが比較的暖かな1日だった

真冬は色が乏しくなる

花は少ないし芝生には緑が無く 落葉樹には枝しか残らない

でも太陽の高度が低いこともあってライティングが決まりやすい

まだ正午を少し過ぎた頃なのに赤みを帯びた日差しが綺麗で

水を背景にすると雰囲気が良い

それも真冬の撮影ならではだ

彼女は真冬でも表情は穏やかで この季節でも十分に絵になる女性だった


[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-27 19:00 | Portrait | Comments(0)

冬から春へ(2)

b0366473_18564432.jpg

真冬に彼女を撮影した日は

その数日前に降った大雪で一面が真っ白だった

それからわずか二ヶ月で桜が満開となるのだから

この時期の変動は一番生命力があると言えるのではないか?

そしてその僅かな時間で彼女も変わり

雰囲気がだいぶ垢抜けた感じたした

春は人をも変えてしまう不思議な力があるのかもしれない


[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-26 19:00 | Portrait | Comments(0)

冬から春へ

b0366473_18564201.jpg


同じ女性を季節を変えて撮ることを習慣にしている

できれば春夏秋冬でそれぞれの姿を残しておきたいのが本音

しかし色々な事情で時間が取れなかったり都合がつかなかったり・・・

それでも私としては「冬から春」の移り変わりが好きなので

そこだけは何とかして記録したいと思い続けている

今年はすでに東京で桜の満開が宣言された

もう春と言って良いのだろう

今シーズンは冬でも多くの女性を撮影することができた

そして春にも撮影したいと思っている

過去に撮影した「冬から春へ」の物語において

この彼女が一番印象に残っている

まずは「彼女の冬」


[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-25 19:01 | Portrait | Comments(0)

b0366473_12333603.jpg


彼女も肩幅だけ足を開いてしっかりと構えるタイプだった

ただ彼女の場合は撮影する写真もそこそこ上手だった

多くの女性はフォーカス精度に難があってピンボケすることが多かったが

このカメラで撮影してもらった女性のうち2人は見事と言えるくらいのものだった

彼女はその2人のうちの1人ではないが それに近い女性だった

それでもご覧の通り

彼女が二眼レフを構える姿はとてもスタイリッシュで初めてとは思えない


[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-24 19:51 | Portrait | Comments(0)

b0366473_12325453.jpg


彼女は実に静かで

その立ち姿が綺麗だった

驚くのはカメラの水平がしっかりしていること

二眼レフの経験がある人ならお分りいただけると思うが

この水平が難しいのだ

あるいは左右にわずかに振れるだけで画面の垂直・水平がズレる

実に難しいものなのだ

彼女は落ち着いていた

中には構えると呼吸まで止まってしまう女性もいたが

彼女はそんなこともなく そっとレリーズする

フォーカスは甘かったが彼女の撮影した私はそれなりに写真になっていた




[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-23 19:00 | Portrait | Comments(0)

b0366473_12332292.jpg


「暴れる人」の最も典型的な例が彼女だった

とにかくファインダーを覗いてから私を探し続け

キャーキャー騒いで慌てふためていた

でもその姿が滑稽で私は笑ってしまった

そこで一度冷静になって私を見つけてもらってシャッターを押してもらった

彼女はモデルとしては実に柔軟でセクシーとも言えるくらい雰囲気のある女性だった

常に落ち着いていて彼女自身を飾る事なくレンズに向かって微笑んでいた

なのに・・・

だから私としても驚いたし可笑しかったのだ




[PR]
by pianoartech312 | 2018-03-22 19:00 | Portrait | Comments(2)